2009/03/23 (Mon) にんげんのうつわ。

　　器は、自分が広げるもの。





　　自分で広げるもの。




　　　　何でもいっぱい入れたい人は




　　　おおきな器が必要だ。




　　　人間の器だけは、




　　　容量が決まっていない。




　　無限大に広げることができる。




　　自分の望んだ分だけ。




　　
　　広がるときは「痛み」が伴う。




　　今までやったことのないことをやるときに




　　確実に器は広がる。





　　　呑み込めた分だけ




　　今の自分の器だ。




　　　　大きいほうが楽に生きられる



　
　　　ような気がする。・・・私はね。




　　これは人それぞれなので




　　　何がいいとかは、ない。




　　　　　　私は、自分の生きている時間の快適さを求めるので




　なるべく器を広げたいと思う。




　　　譲れないところはあるから、それは





　　自分の美意識、良心、直感を高めて




　
　　　　それに反しない自分の価値判断をする。




　　
　ソフィスティケイト（洗練）するということだ。


　　


　　そうしたら、ある意味「繊細」になる。





　すべてを許すことはできなくなる。




感じやすくなる。




　　それは器の大きさと関係あるか？

　　　　



　　　　器と関係あるのは




　　感受性の高い状態で「噛み砕くこと」ができる分が、





　　多ければ多いほど




　　器がでかいということだと思う。





　　　　噛み砕いて判断して、理解して、のみこむ。




　　「コレ」はこういうもんだと理解すること。




　　でも、何でも丸呑みということではない。




　　・・・と私は思う。




　
　　噛み砕いて、理解して、対峙できること。





　　それが多ければ多いほど、器がでかい。



　
　　　　　　器がでかいほうが生きやすい。




　　でも、何でもいいということではない。




　　　　美意識、良心、魂の直感を高めて




　　　噛み砕き理解し、判断し、対峙する。





　　　　先入観で判断するのではなく、自分の五感を総動員して。





それが器を広げることだ。





　　　そして、それは自分の「質」や「価値」を





　　「人間力＝マンパワー」を高めていくことだと思う。





　　
　　私の尊敬する人たちは、




　　一生懸命、日々器を広げる努力をしている。






　　だから、私もやるよ、






　　　でかい器の人間になるよ。