2007/11/16 (Fri) 落ち葉拾い

　　今は、秋。　　


　今週は冬の足音が、なんだか急に近づいてきた感じ。
　

　ようやく全国的に紅葉し始めましたしね♪


　四季の中でも、大好きなキセツ。
　
　
　秋の独特な日差しの中、少し冷たい風に落ち葉の舞う様子は、
　
　　　　　　　　　　　ちょっぴりはかなげで・・・センンチメンタル。

　そんな私は、昨日サツマイモをふかして、食べてみました。

　ビタミンＣ。食物繊維。　女性には、不可欠ですね。素敵。　　あぁ、　秋を感じるわ。
　　


　そんなわけで、お店の前は、街路樹の「栃の木」（？？）の落葉が真っ盛り。


　私たち、せっせとはいています。　

　　はきまくっているといっても過言ではないでしょう。　　

　近くのお店の方たちと、時には競うように（笑）、協力しながら。



　それに、いま一番頭角を現しているのがナオちゃん。

　　時間があれば、はいています。　そして、みています。



　「あー。もういっぱいになってますよ。さっきはいたのになー」

　

　完ぺき主義の彼は、はいてもはいても落ちてくる葉っぱを、恨めしそうに、

　　　でも、ちょっとうれしそうに、眺めています。


　そして、収穫。　　ゴミ袋にどっさり。　　　　にんまり。


「すごいねー」


　はいても、はいても、きりがないですよね。　　　　そうだね。


　でも、そう答えながら、嬉しそうにしている彼の顔を見ながら、私思いました。


　「なくなること」に、意味があるんじゃないんだね。　きっと。


　「はくこと」に意味があるんだね。

　きっと。


　そのとき、きっといろんなことを思いながらはいてるね。


　葉っぱの色。　　一枚一枚、違うね。

　　　　　　かれてる様子も、丸まってる様子も、　全部違うね。

　吹く風の強さを、温度を、においを感じながら、　


　　通りすぎる人々をみながら、

　　　　　　　　　街全体を、空気を感じながら、　　　はいてるんだね。


　地球を感じてるんだね。　　　　ナオチャン。

　　　　　　　　　　　　　　かわいい赤いほうきで掃き集める落ち葉をとおして。


　そんな素敵な、　　　落ち葉拾いに



　　　　私たち、　　　今、　　　　はまってるんです