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  私は、







  「強くて優しい人間」になりたいと思っている。









 これは、先人の言葉の引用から。







  


 しかし、優しいということと、思いやりがあるということは違うという。










    
  先日、本を読んでいてそれが論じてあった。









    それで、やはり日本語は似たような言葉でも









ニュアンスが微細に使い分けられていること、









  そして色々な解釈の仕方があるのだということを知った。








 「人が困っていたらサッと手を出す親切が‘優しさ‘、

 これをしたらどうなるだろうとか、これを言ったらどうなんだろうと考えた上で行動するのが思いやり」




  例えば、小さな子供が目の前で転んだとします。

 すぐに助け起こすのが‘優しさ‘、ひとりで立つのを待ってそれから抱きしめてあげるのが思いやり






 そういうことか。






起こしてあげたい、手伝ったあげたい、抱きしめてあげたい・・・・

  人はそんな自分の優しさを押し殺して、本当の思いやりをかけなければいけないときもある。

   





  
なるほどね。







  言葉で整理すると、分かりやすいね。







 ここで定義している‘優しさ‘とは、自己満足的な、利己的なもの。









しかし、‘思いやり‘とは、相手の為を思う行動、利他的なこと。








  なるほど。







  私は、常に‘思いやり‘と定義されるほうを‘優しさ‘と思っていたけど、









  確かにそう区別できるかも。








    ここで言う‘優しさ‘は、‘易しさ(やさしさ)=‘甘さ‘でもあるみたい。








  だから‘やさしさ‘と表記した方がいいかな。







   ‘優しい‘の‘優‘という字には、







  ここで言う‘思いやり‘のようなニュアンスも、









            含まれているように思うから。








 人が人に深く関われば関わるほど、生半可な‘やさしさ‘ではなく、

  時には厳しい思いやりも必要になります。



 心から、その人の幸せを考え、思いやりから手を貸さなかったのに「冷たい人だ」と

 誤解をされることもあるかもしれません。






 本当にそうだなぁ。






  しかしそれからは、





  
 思いやりには時には説明が必要なときがあります。


 「あなたのことが心から大切だからこうしてるんだよ」






  そうだな、確かに初期段階や短期間のコミュニケーションには








  説明は必要で、有効かもしれない。







  でも、それは、私はいずれでよいと考えました。








 その時は、分からなくても、







  しかも分からなくて、摩擦があって、







  もしかしたら気まずいまま、離れてしまうかもしれない。








  でも私は、それを分からないうちはそのまま









その人がその課題を残して生きていくことが大切なような気がします。







  説明されて、その時は分かったような気がしても、







  やっぱり自分で気がつかなければ







     人は本当には理解できないと思うのです。

  







心のどこかにずっとひっかかって年を取る。








 そして、まだ解決していないうちは同じような問題が








      常に身に起こる。








  そしてある日、徐々に深まる人との関わりや同じような摩擦の中からふっと答えが見つかる。







 いずれその人が「ああ、あれはこういうことだったのか」時がつくときがくると。







 こなかったら、 それはそれ。








    本人が自分で分かるときが時がきますように。









   わたしはそれが本当の‘思いやり‘だと思うのです。







 それまで、どう思われてもいいや。って思っちゃいます。






正直、そんなにそれが気にならない(笑)








      だって、その人が良くなればいいんだもん。








     今後信頼関係を築けば、必ず理解出来るときがくる。









  私はそう信じることにしています。





  
 逆にあなたは、周囲の人の自分に対する‘思いやり‘に気がついているでしょうか?

何も言ってくれない、助けてくれない・・・あなたがその人に抱いている恨みは誤解かもしれません。
    



  よく見てください、誰があなたを本当に大切に思ってくれているか、

 手を貸さずとも、あなたをそっと見守ってくれている人があなたのそばに必ずいます。







  そう結ばれていました。







 今は、そういう‘思いやり‘に触れる機会が減っているのかも知れません。








   親の愛、本当の親愛とは・・・







  五感が鈍ると、分かりやすいことしか理解できなくなるようです。








  世の中、深く滋味に満ちたことがたくさんあります。








   それを知れるようになれば、どれほど豊かな人生になることでしょう・・








  やさしさと思いやり。








   あなたはどう思われますか?






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