忍者ブログ
vice-versavice-versa
名古屋市中区にある、ヘアサロンvice-versa
[371]  [370]  [369]  [368]  [367]  [366]  [365]  [364]  [363]  [362]  [361
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


     


     モネの絵を









              本当に素晴らしいと感じる








  年になった。








  一緒に行った友は









   「昔から好きだった」というデザイナーと、









         「おとなになってから、好きになった」という設計士。








3人で、名古屋市美術館へ。









       ・・・二人はさすがだね。











  わたしがモネの良さを理解できるようになったのは








             本当に最近だ。









     先日美術館に行った時も、モネの絵を見た。










 その時は  「ルーアン大聖堂 朝 」に、鳥肌が立ち










   今日は、今回の展覧会の目玉である










「印象 日の出」 で、










             本当に天才を感じた。









 「霧の中の太陽」など、








           あの、独特の淡い色調の









ぼんやりした霧や朝もやの中に










    はっきりと浮かび上がるモチーフ、








  
        現実と非現実の境界線という時空間を表現する








     あの独特の世界観。










     どれだけ眺めていても飽きない。








                そして前回も、今回も、









              本当に不思議なのは、









   モネの絵は正面からではなく、








     4~5M離れた、しかも、斜めから観ると、








  本当にすごい。








             

                リアルで、写真にしか見えない。









  しかも、絵なのに発光している。









・・・ように見える。








    「光の画家」といわれたように、








 どの絵も、リアルに太陽の存在を感じるのだ。

  





 

      こんな風に見えるのは、








  モネだけだろう。










       やさしい絵なのに








  強烈な印象を残す。








   後世に残る偉大な作品を残した画家達は、









       どれほど、真剣に雲を見つめたのだろう。








  どれほど、草木の色の深さを、









それにあたる光の反射を、









         そこにそよふく風を、








  どれほどの真剣さを持って









             池や海の水面を見つめたのだろう。










   その真剣さは、









  自分に与えられた天賦の才を








  全うしようする







     

 
       その使命に目覚めたものだけが持てる








   才能だ。









            モネは、晩年白内障を患ったが、








  自然にまかせ、手術を拒んだという。








    その中で、創作するにあたり、









   大きなキャンバスで、遠くから眺めながら描けば描けるということを知り、










      その独特の色調、「印象派」の代表と言われるタッチが完成され、









      「睡蓮」などの晩年の連作(大作)が制作されたという。











    


   なるほど、だからなんだ。


 





      だから、遠くから見る絵なのだ。








  しかし、それを間近でふるう絵筆によって表現できるとは。









            ・・・・やはり天才だ。








   天から与えられた才能に触れることは









   本当に良い刺激となる。









  五感の栄養となる。









 自分が豊かになる為に必要なこと。










                「絵画」という一つの道を突き詰めた画家の作品。









  渾身の作品に触れると、心が震える。








  魂の発露だ。










   その絵から発せられるバイブレーションに共振するのだろう。









               時代を超えて。








  やはり本物に触れることは大切だ。










  そうすることで、自分の価値観が育てられる。








  世の中の価値あるもの、大切なものとはなにか?ということを知ることが出来、









               自分が「人」として








どうあるべきかという









     大切な問いについて










         考えさせてくれるのである。










              







拍手

PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
11 2025/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
mika さん
性別:
女性
職業:
「聞き上手だね」と言われる美容師
趣味:
気分転換の時には香りに拠る事
自己紹介:
♪あなたのすべてをゆだねてぇ~
 ♪なりたいあなたになれるわ~
   ♪その気持ちを大事にしてぇ~(私の気持ち)
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © vice-versa All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]