2008/03/27 (Thu) カミとの対話？！

　おまたせいたしました。








引っ張るはいいけど、








違う話へ飛んでいってしまいましたね。








すみません。








「今」を大切にすると、








そうなっちゃいました。







「旬」な話題です。










さて・・・。








「髪の毛占い」は、








本当に単純なのですが、









「髪の毛は‘その人そのものだ‘」








ということです。








私が、今まで美容師をやっていて








でた結論は、まずコレ。








本当にその人、そのもの。







不思議なくらい。









そして、髪を触っていて常々思うのは、








「髪」には、独立した「意思」がある








ということも、感じます。







あっ、







面白いから、








「占い」を紹介する前に、










そのお話をしましょうか・・











「髪」は、立派に「意思」を持っています！！







そういうこと。







「どういうこと？？」








たとえば







「私」が　　「パーマかけたいなー」と思ってかけたとしても、









「髪」の「意思」も、そういうモードにならないと、







受け入れてくれない。ということが







しばしば起こります。








「不調和」を起こす・・という感じでしょうか?










キレイにかからない、なじまない。







すぐにダレる・・・など。







こういう現象は、








まだ「髪の意思」が、受け入れていない








ということです。









それは、











カットをしていても思います。








「私の手」や、「私」としっくりなじむ髪と、







そうでない髪。







調和する髪とそうでない髪。








チャンネルが合ってる、合ってない








みたいな感じです。







きっと「相性」なんでしょうね。








「私」と「その‘人‘」でなく、








「私」と、その人の‘髪‘との。







だから、警戒心の強い髪は、








少しずつ







慣らしていくというか、







「私」→（手　ですかね）を知ってもらい、







安心してもらうというか。










非常にデリケートな髪もあれば、







「何でも来い！！」的な、太っ腹な髪も、









イロイロです（笑）









だから、私は、まず








初対面の「方」に








「はじめまして」とご挨拶させていただきます。









それと同時に、







初めての「髪」にも








「はじめまして。」と挨拶をして、









その髪をやさしく扱い、








よく知って、









「髪」に受け入れてもらう努力をします。









安心してもらうと、やりやすくなるんです。



　　　







その「方」ももちろんですが、









「髪」にですよ。








変かな??







こんなこと言う美容師、








いません








でも、口に出さないだけかもね。










「髪」に安心してもらうのは、








即刻、








ごまかしがききません。









その「方」には、








たとえば、「耳」があるので、







美容師が








上手に口でごまかしたり・・・










・・しませんけどね。








たとえば









出来る　　「かも」　　という可能性の話です。










「目」がありますからね、







その美容師が、








超「イケメン」だったり







自分好みだったりすると、







技術より、目の保養









みたいな。







ありえますでしょ？








でも、「髪」は、







「そのまま」ダイレクトに







美容師の「手」を感じます。







それで、すぐに「受け入れる」か、







「拒否」するか、







反応してきます。








すごいですね～









本当なんですよ。









「髪」は「人」と同じですから、








私の「手」の、許容範囲が狭いと、







相性の良い「髪」が









少ないわけですよ。








そうすると、







仕事がやりにくい。









そういう髪は、








仕上がっても、








「なんだかなー」みたいな感じなんです、






「髪」が。







その方は、ニコニコ満足していても。







だから、そういう時は、







「あー、なんだか、







私がまだ「髪様」（→？？）に受け入れてもらってないみたいなんですけど・・・






でも、きっと２～３日するとなじんでくると思いますから






様子見てくださいね☆」







なんて、言い方をするときもあります。








だから、若いころの私は、






「自分の‘手‘の許容範囲を広げなきゃダメだ」







と思いました。







私の‘手‘が、






どんな「髪」でも受け入れられる‘手‘になること、






「くせ」を知り、ソレをうまく扱えるような‘手‘になること・・







ソレを真剣に決意しました。







そして、今があります。






年をとるにつれて、






「なじみにくい」髪は、







減ってきているように思います。








やっぱり、許容は広がっているのかな？












「手」は、「こころ」









「髪」は、「人」







そんな気がします。










あー、






妄想癖の私は、








想像が膨らむ。







ということは、







頭（ＨＥＡＤ）は、地球？？








かみが　人。









10万本と６０億人。









大分違うか。








でも、想像すると、










笑える～








変ですか？？









・・・というわけで、








私は、日々、








髪の意思を感じながら、








対話をしながら、









許しを請いながら（笑）









ヘアスタイル作りに









取り組んでいるのであります。









「占い師」







の意味も、








コレでなんとなく分かってきましたよね。










スミマセン。










わたし、









結構










マニアックなんです～










ステキな













‘mikaＷＯＲＬＤ‘でしょ？？