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   今、私が共感する女性のブログを読んでいた。








   彼女は、人の「夢」の実現を応援する「有限会社 私には夢がある」という、









  (ちょっと、聞いただけでは、「暑苦しい」名前に聞こえる??)会社を







  25歳で立ち上げた起業家だ。






 事業内容は、


各種セミナー(研修・講演会・講座・セミナー・ワークショップ等)の企画および開催、運営。書籍、雑誌等の各種出版物の企画、編集、発行及び販売。コンサルティングおよびカウンセリングなど。






 今は、その経営と二児の母という顔をもち、さらに31歳になって新たに歌の活動をはじめ、








自分の想いを、いろんな方法で表現しようと試みている‘表現者‘だ。







 会社名から 察するように、「人」に対してとてもアツイ人だ。









だから、ちょっと温度差があるところもあるけれど、







 なるほどと想った。






  その、抜粋を。



 中島みゆきさんの曲をライブではよく歌う。「Nobody is Right」という曲を2回歌った。好きな曲だ。歌うときは、まずその歌詞と向き合う。でもこの歌詞の中の一行を、私はホントの気持ちで歌えていない。いつも歌いながら、その部分は、少し引け目を感じている。それは、「悪い人などいないだなんて、あいにくですがうなずけません」というところ。

私は「ホントに悪い人なんているんだろうか。みんな心の底ではいい人なんじゃないか」とその歌詞に少しばかりの違和感を覚えるのだ。だからそこを歌うときに、心の中にモゾッとしたものを抱える。今日はそれがなぜかを考えていた。私は単にいい人ぶりたいだけなのか、どうか。

視点を変えて、私が好きな人について考えてみる。私は、自分の非力さやいかがわしさを認めている人が好きだ。私の心理学やカウンセリングの先生である、志村季世恵さんや衛藤信之さんは、自分を誇示しない。間違いもあるし、ダメなところもあるというところを認め、そして人の間違いに関しても寛大。「そうだね、人間てそういう弱いときがあるよね」という。

そうか、と少し道が開ける。私は、自分をまっとうな人間だと思いたがっている。葛藤もするし、悩みもするし、苛立ちもするし、弱い部分もあるのに。完璧じゃない自分の欠けたところを、見ないようにしていたところはないか。誇りとプライドを勘違いして、傲慢に思っていたところがないか。自分の中に、全部ピュアではなく、いかがわしいものがあることを認めよう。

こう考えると、人のいかがわしさも、弱さも、認められそう。自分の弱さを心底認めていないから、人の弱さを引き上げたいなど、傲慢な気持ちになるんだな、と思う。

 ( 中略)

 ・・・誰だって弱いときがある。甘えたいときもある。私にだって、あるじゃないか。強がらずに自分の弱さを認めよう。そう自分にやさしくなれると、人にもやさしくなれる。

歌詞の話題に戻って、改めて「悪い人などいないだなんて、あいにくですがうなずけません」のところを考えてみる。「そうだね、人は自分の中の暗闇に落ちてしまう弱さを誰をも持ちえている。それでも強くしなやかに、みな生きているんだ。暗闇に落ちて、悪い人の面を出さなくてはバランスが取れない人もいるんだ」と納得がいった。

そしてその歌詞は、こう続く。
「正しい人こそいないんじゃないか。完璧正しいってどういうことだ」

自分が正しいと思うことを、人に押し付けないでおこう。でも私は私の思うことを言おう。そして誰かが言うことを否定せずに聞こう。みなそれぞれの価値観で正しいと思って生きているのだから。






  人の根本は、良いのか?悪いのか?






 私も昔から良く考える。








  でも、今とりあえず







  自分の中でまとまっている答えはこうだ。









  よい、悪いというより、







    人には「弱いところがある」ということは真実だ。







 だから、その「弱さ」は「悪いこと」を引き起こすという







  「引き金」になる。







  人は誰もがその「要素」を持っているということ。








  自分も他人も。








そしてそれは、「悪いこと」ではないのだ。








       それを認めた時点で、それを「どうしたいか?」








  ということだ。   自分が。








  他人から指摘されても、本人がそれを









  「どうしたいか?」と考え、どうするか決めること。








   そこで明暗が分かれる。








  自分の弱さに光を照らし、表にあげる。






   「認める」そしてそれとタイマンで葛藤し、







   打ち砕く。昇華する。克服する。乗り越える。








  逆にその弱さに対面せずに、闇に飼ったまま








  放置することで「闇」は増大する、








      そしてとうとう飲み込まれ、








  それを自覚しながらあきらめ、





 



           同化する。








  果たして、どっちだ。








  自分はどっちを選択するのか??







   
 それが行動として表に表れて初めてジャッジされる、









  「良いか?」「悪いか??」








                その人の








「人」というものの弱さを認めること、







  それは同時に自分の「弱さ」も認めること。







  自分を過大評価せず、逆に卑下すこともなく、







  等身大の自分を







  そのまま見つめ、受け入れる。







  そう出来ることで、







   弱さを持っていて「、飼っていて、戦っている人を







  「分かるよ、あなたはがんばっているよね、








  負けないで。








     戦い抜いて、勝ち抜こう」と、







  心から応援できる。







   「弱さ」のランクなんかない。







  その人にしか分からない「自分の弱み」







 そして、それと対峙して戦って勝つのも、







         その人にしか







出来ないのだ。









             「闇から引き上げてやれる」なんて







   自分の傲慢だ。







   その人の力を信じよう。応援する。







 そばにいてあげることしか出来ないけど、







   あなたの戦いっぷり







  みているからね。







  「そばにいるよ」  I`ll      be     there      for     you







           私はそれが「強さ」だと








  想うな。













 

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