2010/01/09 (Sat) つじつまが合うように。

　

　　　　　　　　　　　ふっと思った。





　　　　　　　　　人生は、




　　　　　　　つじつまが合うように出来ていると。




　　　　　　　　いや、求める姿（課題）が決まっていて、




　　　　最低限のラインは決まっていて。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「人として」生まれたらからには、





　　　　　　　「人として」最低限のラインはクリアするように




　
　　　　　　　決められているんじゃないかと。





　　　　　　　　　　　　　　最終的には、





　　　　　つじつまがあうように・・・組まれている？？





　　　　　　　　　　　　　感謝の気持ちをあらわす「ありがとう」




　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　謝罪の気持ちをあらわす「ごめんなさい」





　　　　　　どちらも人生の中で言わねばならない回数が





　　　　　　　　　決まっているのかもしれない。




　　　　　　　　　　　「人として」




　　　　　　　　　　　　　　　自由意志できちんと言えなかったら




　　　　　　　　　　　つじつまあわせとして




　　　　　　　　　　　　　　　　　いわねばならぬ状況におかれる。




　　　　　　　　　人生においてそのときまでに





　　　　　　　　　　　　「ありがとう」がちゃんと言えないと

　



                       たとえば、大病をして、





　　　　　　　　　　　　　いろんな人のお世話にならねば生きられぬ状況になったり、




　　　　　たとえば年をとってから寝たきりになったり。





　　　　　　　　　「他のお世話になりながら生かされている自分」を自覚し、





　　　　　　　　　　　そのありがたさをいやでも思い知るときがきて、





　　　　　やっと、日々心からの「ありがとう」がいえるようになるとか。





　　　　　　　あると思う。




　
　　　　　　　　　　人生においてそのときまでに





「ごめんなさい」がちゃんと言えないと




　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　もしかしたら犯罪を犯かし、その件において





一生を通していろんな場面で謝罪の言葉を口にする状況になるとか。





　　　　　　　あると思います。




　　　　　　　　　人生のつじつまあわせ。





　神様は、きっとプログラミングしてる。




　　　　　　　　　　　いろんなニュースを見たりきいたりしてて




　　　　　ふっとそんなことを思いました。




　　　　　　　　ちゃんと。




　　　　　　　　「ありがとう」と「ごめんなさい」を言おう。。。





　
　　　　　　　　　

2010/01/08 (Fri) GNH（gross national Happiness)。

        お正月より




　　　　　　　天外伺朗著




　　　　　　　　　　　　　「GNHへ　　～ポスト資本主義の生き方とニッポン～」




　　　　という本を読んでいる。




　　　　　異色作。





　　　　　　　　　　いままでの資本主義とは




　全く違う価値観へ





　　　世界はパラダイムシフトしつつあるのだという見解です。





　　　　　　　　　　資本主義は、





　　かつての実際の「モノ」や「サービス」をの取引の場だった





　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　初期の健全な産業資本主義から





　　　　　　　　複雑にシステム化された実体のない金融商品がはびこり、





実体のないレバレッジ資本が支配し、





　　　　　市場が単なる賭博場に化けるというギャンブル資本主義へと変貌を遂げ、





　　　　今となっては巨大化した欲望（悪魔）の一喜一憂に





世界が翻弄されるというおかしな状況となってしまった。




　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　「（見えざる）神の手」を頼りにしてきた資本主義は




　　　　　　　非常に近い将来、




　　　　　　　　髪の変わりに悪魔の住みついた市場とともに滅び行く運命にあると





　　　　　　　　　　　著者は断言する。




　　　　　　　産業資本主義は、盛衰のひとつのパターンを持っている。





国がある一定の成長を遂げ成熟期にはいっったということは





　　　　　　　国民の生活水準が上がったということがひとつの判断基準となる。





　　ということは給与水準が上がっているということ。





　　　　　　　産業においては、




製造にかかる人件費が上がっているということなので、





　いまだ成長途中の人件費の低い発展途上国に製造ラインは移行する。




　
　　　　そうなるとその国は国際競争力を失い、





　　　　　　いままでが製造業にウエイトをおく産業構造であれば、





その国のGDP（国内総生産）は下がる。





　そういうパターンをとるらしい。





　　　欧米諸国がそうであったように、日本も完全にそうなっている。





　　　　　　　　　　「日本」という国の、世界に誇るあらたな才能を




　　　　　　産業の中心に持ってこなくてはならない。


　　　　　　　　

　　「知価社会」への突入だ。





　これから先進国、特に民族潜在的に優秀な遺伝子を持つアジア諸国の人々は、





個々人の意識レベルが上がり、




　　　　　　　　いまのギャンブル場と化したの資本主義、




さらに貨幣至上主義という価値観から脱していく時代だという。





　　　「お金持ち＝しあわせ」というステレオタイプの幸福論は




　　　　　　　　　　　　　　時代遅れな価値観となる。




　・・というか、そういった「洗脳」が解ける。




　手段としての「お金」をたくさん持っているということは豊かなことだけれど、





　それを持つことによって、多くのことを失ったり人から奪ったり、戦ったり・・・





　　　　　　　　　　　　幸せになっていない人がたくさんいる。




その矛盾に気がつきだす・・・




　　　　　　　目が覚めるというか。





人間らしさを失った「ホモ・エコノミスト」は




　　　
　　　　　　　　　「灰色の男たち」となり、人間としての本当の尊厳を得られずにいる。





　そういう人間が社会に増えると、社会全体が殺伐とし、いらいらし、





猟奇的な事件が起きたり、うつ病の人が増えるという。




　　　　個人でなく、グロスでそういう現象をみることが出来る。




いまの日本は、ちょうどそういう時期。




　　カラダの変調を訴えたり、精神を病む人が増えているのは、





　　　　　　　　　　その社会の居心地の悪さの信号を出している。





そういう人が多いということ。





そういう社会は、人が生きるに良い社会とはいえない。




　　
　　「このままで良いはすがない、変えていこう」と。




　　　　　　　　　　人類は、進化していくものだ。





　　　　　　　　　　ブータン前国王がGDPに変わる指標として提唱した




　　　　　　　　　　　GNH（gross national Happiness)＝国民の総幸福量。




　　　　　
　　　　　　天外氏も、コレを提唱しているわけです。





　　　「ニッポン国民多くの人間が幸せを感じる社会」をどう創っていくか・・




　面白い論点だと思いました。




　　　　　　
　　　　決して宗教色が強いわけではありません。





　　　　天外氏は「世界のSONY」のブレーン的存在として４２年勤務し、




　　　　　　　コンパクトディスク（CD)の開発や、ロボットAIBOの開発に携わった




　　　　　日本を代表するれっきとした工学博士、研究家です。





　　　　　　　いわゆる天才ですね。





　　　　　　　　　この考え、女性的だと思いません？




　　母系的というか。





　　　　　世界は、女子化しているというさまざまな情報からも




　　　　　　
　　　　　うなづけます。




　　なぜなら、私も最近特にそう考えているからです。





　　　　　　　　　　資本主義が崩壊するということも、




いまは奇天烈に感じるかもしれないけれど、




　　　　案外遠くないかもしれない。




　この不況の嵐吹き荒れると叫ばれる中、そう考えて




　　　　　　　　　「人間の幸せってなんだっけ？」って




　　　　　　　思いをめぐらせている今日この頃です。。。

2009/12/28 (Mon) 笑う石。

　　　さんでぃを連れて行かない出勤途中と帰り道に





　　　　　　　　　　必ず詣でる神社があります。





　　　　以前、美しい黒猫にあった






　　　　　　　　　　その神社です。





　　そこにはひとつの石があって。




　石というか小さめの岩かな。




　　　　　　　　　　　　ちょっと前から気になるようになり。





　　　「人の顔みたい」




　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　夜みると



　
　　　　　　目を瞑って、口もぎゅっと結んでいる感じに見えることに。


　　　　　　　　　

　　月明かりが上から差して




　　　　　　　　
　　　　　　　　　影でそう見えるみたい。



　　　　　　　　　　　　　　　
　　


　　　（←　私がナオチャンとけーちゃんに


　　　　　　　　　　　　説明しながら書いた絵。）





　　　　　　　　　じっとたたずんでいるようにも見えれば




　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おこっているようにも見える・・・日もある。




　それから、いつも触るようになった。




　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　「いつもありがとう」




　　　　　　　　　　　「私にもあなたのような石（意思）の固さをください」とか。




　　触れるとなんだか、暖かく感じる気がする・・・日もありまして（笑）





　　　　　なんだか、気になる石さん。





　　今日も、いつものように鳥居をくぐり、神様にご挨拶。




　　　　　　　　風がざわざわ、小鳥がチュンチュン。




　　　　　　　　　　朝方降った雨が、木の葉からこぼれて




　　　　　　朝日を浴びてキラキラかがやく雫。





　　　　　　「きれいだなー　　きもちいいなー」




　　　　　　　　　　そうして、その石さんをみたら。




　　　　なんと、




　　　　　　なんと。




　　　　　　　　　　笑ってた。



　　　　　　　　　　　　　


　　　　三日月の形をした




　　　　　　　　　　　　　　影が




　　　　ちょうど目の辺りに。




　　　　　本当に、それは偶然出来た木の葉の影で



　
　　　　　　　　　　　　　　それが映って




　　　　その石が



　　　　　　　　　笑顔になってた！！！





　　　　　　「今日は、笑ってるんだねー」




　　　　　　　思わず声をかけた。




　超うれしかった。




　　　　　　　　やっと笑えたんだね。




　　　　　　　　　　　　　とっても良いことが起こる気がして





　　　　　　　　　　　一目散に自転車を漕いで



　
　　　　　お店に向かった私でした



　　　　　　　　　　　　　

2009/12/26 (Sat) 見初められた人々。

　　　　　　　　　昨夜、




　　　　　　全日本フィギアスケート選手権の男子ショートプログラムをＴＶで観た。




　　　　　　　　こういうときにこそＴＶだ。




　　　　　　　　　　　　そして、私は、本当にすばらしいものを見せてもらった。




　　感動した。




　　　　　　高橋大輔選手。



　
　　　　　　彼はやはり天才だ。




　　　　　　　　　フィギアスケート世界トップレベルのポテンシャルを持って




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この世に生まれたてきた人材だ。




　それが昨日の演技ではっきりわかった。




　　　　　　　　　きっと本人も、昨日の試合で




　　　　　　　　　　いままでよりも、ううん、いままでなんて




　　　　　　　　　　　　　　　　全く比べものにならないくらいに


　

　　　　　　　　　　　　クリアに




　　　自分の使命を悟ったと思う。




　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　「コレで日本の代表として世界に出るために




　　　　　　　　　　　　　　今回ボクは生まれてきたのだ」と。





　　　　　　　　そういう、言ってみれば「劇的」な瞬間を




　　　　　　　　　目の当たりにした。




　記念すべき夜。




　　　　　　　　　　　　　今日はフリーだ。




　　　　　　　　　彼は必ずこの選考をトップで突破して





　　　　　　　　　　バンクーバーオリンピックでも演じることになるだろう。





　　　　　　　　　　それ以外



　
　　ありえない。





　　　　　ケガは、神様の試練＆プレゼントだ。




　　　　　　　　　　　　体の休息と、





ケガと向き合うことでまた　




　　　　　　　　　　　　　　　　　　精神性は強められ、高められ、




　そして、ケガのリハビリで副産物的に、さらなる肢体の柔軟さを手に入れた。





　　　　　　　　　　　　　　　しかも、４年間のオリンピック準備期間での出来事。




　　　　特には不必要と思われる試合は出ずにすんだ。





　　　　　　　　　　　　　　　　　自然の「シード」だ。




　
　　　彼にはそれだけ神から見込まれているらしい。





　　　　　　　　　　　　まさに神からのトレーニングを彼は受けて、





　　　この選考の時期を迎えた。





　　　　　さらにトップアスリートのふさわしいベストの状態になって・・・




　　　　　　　　　すごいことだ。



　彼がオリンピックに出ないなんてことは




　　　　　　　　　　　　　シナリオ的にありえないのだ。
　　　　　　　　　



　　　　　　しかし。





　　　　　　　　　　織田君は本当に真剣にスケートに取り組んでいる選手なんだろうな。




　神は見ている。




　　
　　　　　神の粋なことは、高橋選手の不在の時期を作ったこと。





　　その期間に彼は活躍し優勝して、





　　　　　　　　　オリンピックの出場権を早々と手に出来た。




　彼も、神に気に入られてる。




　　　　　　　　選手として、守られてる。





　　　　　　　　　　彼もまた使命を負っているのでしょう。




　　　　　　　・・・こういうふうに一連の流れを観ていると、




　　非常に興味深い。





　　　　　　　　　　　　　　　　　でしょ？




　そして、新星を見つけた。





　　　　キラキラ輝く




　未来のスター。




　　　　町田　樹選手。




　　　　　　　　　　　彼は、すばらしいものを持っている。




　　　　　とみた。




　　　　　　　　　ちょっと、注目してみてみましょうか。




　彼がどんな風に神からトレーニングを受けて




　　　　　　強くなっていくのか・・・




　　　　　　　　　　　　楽しみですね





　　　　　　　　　　　　　

2009/12/09 (Wed) 勉強したい欲求。

　　　　最近また





　　　　　　　　　「お久しぶりー」って





　　　　　　　　　　　何年かぶりに再会するお客様が増えていて



　うれしい限りデス。




　　　　　　　　　「探したんだよー＾＾　いたいた（笑）



　　　　　　　　　　　良かった、見つかって」って。




　　　　　　　　　　　　　　すみません。わかりにくくなってて。



　　　　　　　　　　　
　　ひっそりやってるもんで（笑）




　　　　　今日いらっしゃったTさんとも、




　　　　　　　　お久しぶりでした。




　　変わらずお元気そうで、安心したし、うれしかった～




　　　　　　彼女のほうが少しお若いけれど、




　　　　　　　　　ほぼ同じくらいの世代でしょうか。




　　　　　　　　　　　　　　　　　いろいろ近況を報告しあっていると、




　　なんと彼女、この前大学を卒業したのだとか。



　　　　　　　「４年間ですか？」と私。




　　　　　　　　　　　「そう、通信なんだけど、卒業できたの。




　　　　　　４年以上かかるのは絶対いやだったから、必死に夏冬スクーリングしてね・・」って。


　

　　　　　　　　　　　　　　　　えらいー




　　　　　すばらしいー。ホント尊敬します。




　　　　　社会人になってから本格的に勉強するって、




　　　　　　　　　　　　目的意識がはっきりしてるから本当に身になるけど、



　　　　　　でも、




　　　　本当に大変なんですよね。いろんな意味で。




　　入っていかないもん、コンクリートに水くらいしみこまない（笑）




　　誘惑も多いし。




　　　でも、勉強したくなるの、コレぐらいの年齢になって。



　　
　　　わかるなー




　　　　　でもそれを実現したＴさんは、本当にすばらしい。




　　　　　　　おめでとうございます。




　　　　　　そんなお話を聞けて、




　　　　　　またまた私、刺激を受けましたわ



　
　　　　　　　　　　人間。




　　　　　　　　　　　　　　　いつまでも勉強したい。



　　　　　
　そういう欲求を




　　　　　　　　　　　　　　死ぬまで持ち続けたいものですね。。。