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  今度生まれ変わったら、







また女性で生まれ変わりたい?









次は男性に生まれ変わりたい??








先日、こんな話題を









お客様と交わして










私自身、









ちょっと










考えました。








お友達と、








たまに、こんな会話することって









ないですか?










今日、雑誌を読んでいて、









写狂人








写神 「荒木経惟」








‘天才・アラーキー‘







のコメントで、








共感するところがありました。









やっぱ、










天才は、違うね。






(抜粋)




~・・・・写真って、そうでなくても時間をとめるものだからね、体を撮ってる時にとめちゃうと、

「硬物」になっちゃう。
 

 時間をかけて撮ろうとすると、それは完璧に近づきながら、死に向かってしまう。




俺は、女体を絶対に「ブツ」にしない。
 




 むしろ、生き生きと躍動しているように撮りたいんだよ。

 彼女が永遠に長生きするようにさ。

 女を撮るときは、そこに動揺が写ってないとダメだね。

 揺れ動く部分は、肌でも、心でも、何でもいいの。

 期待感とか、不安感とか、紅潮した肌とか、緊張した瞳とか、

そういう「未来への戸惑い」が写っていたほうがいい。





 それがほら、生きてるってことだから。





美しい女っていうのは、貴族的であるか、娼婦的であるか、

そのどちらかでしかありえない。




 完璧すぎても、バランスがよすぎても、清純すぎても

つまらないね。

 貴族と娼婦の共通点は、謎めいているって事さ。
 
 それは、存在そのものに、陰影があるってこと。





 だから、無敵なんだよ。





・・・それから、他者を意識すること。
 
 写真に写る「品」は、結局自分が作ったものじゃない。

 自分が惚れた人たちに、作ってもらった、引き出してもらった、

磨いてもらった、いうなれば、「作品」なんですよ。




女はさ、ひとりじゃ美しくなれないし、ひとりで作った美しさは、

伝わらないもんなんだよ・・・~
 





女性は、








五感が鋭いから、







感情が豊かだから、










生きにくい物なんですよ。









同時に‘取り扱いづらい‘








自分も、他者も(笑)









それで、自己嫌悪したり、









悩んだりするんだ。









でも、それが「女性」なんだね。








その苦しい瞬間が、









「女性」が花ひらいている









瞬間なんだ。








苦しいけど。










それと、格闘しているときに、








もしかしたら、







一番









「美しい」のかもしれない。
 








だから、それを、








あきらめたりしない。









その時に、私の中の「女性」が、









ぱぁーっと







花ひらく。








きっと、











男性には、男性を輝かせる










「美しさ」がある。







細胞が求めている








「美しい」姿がある。









でも、それも、









もしかしたら、










「苦しい」瞬間かもしれないね。











私たちには、









分かりにくいけど。








でも、だから、








憎らしい!と想いながらも、







心のどこかで、









いとおしいと








想ってしまうのかも知れない。









それがまた、









やるせなかったり








するのだけれど。









だから、私は、









やっぱり生まれ変わっても、








「女性」が








いいな。













今は、女性だから、









女性の美しさしか、









分からないから。









いつでも、








美しく







在りたい。








他人と比べたりなんかできない、









自分らしい「美しさ」









出来る限り、









やってみよう。








挑戦だ。











磨くことは、








決して楽しく感じられることばかりではないかも知れないけれど、









でも、









せっかくもらったこの命。








「女性」として、








「mika」として









大輪の花を咲かせたい。









ikkoサンが言ってた








「自分は生まれ変わっても、








「ikko」がいい」







って。









そういうことですね。








いいこというなぁ。











勇気を出して。











思いっきり







美しく







自分が惚れた人たちに、








創ってもらって、








引き出してもらって、








磨いてもらって、







すばらしい「作品」を







世に残そう。









そして、私も、









誰かの








そういう存在になっていることを、








自覚して・・。










それが、「美」を創造する








人間だ。









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♂or♀
こんにちは。
今日はv-vお休みですね。お天気も良さそうですし、スタッフの皆様、Happyブロガーの皆様、良い休日を!

今回のテーマ、面白いですねぇ。
「♂or♀」
確かに、昔から友人達と何度となく”ネタ”にしたような・・・。
青臭い頃はこういうことって何故か異性相手では本気で話せなかったなぁ。男性と女性ではどちらが”得”か?なんて言い合って、男友達は”女性になりた~い”ってことを冗談めかして言ってましたよね。今はどう思ってるんだろ???
私自身は、ずーっと”次は男性がいいな”って思ってたんですけど、ここ数年で開眼しましたね。私は次に生まれ変わっても”私”が良いです。次は男性がいいなぁ、の根本が、”今のまんまの私が男性だったらどうなっちゃうわけ?!”っていう自分への興味の追求の一環だと分りましたから(笑)
今後も自分に興味の持てる自分でいられるように育ててもらって、んで、育っていきたいと思います。

mikaさん、天才アラーキの女性論はいいですよね。男性が女性に求めるロマンチックが凝縮されている気がします。
ならば、女性が男性に求めるものとはなんぞや???写真つながりで言うなら、ウメカヨの男子無敵論ってことでどうでしょう?これ見ちゃうと、男子になりたくなっちゃいます♪



nasubi 2008/02/11(Mon)11:33:24 編集
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mika さん
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「聞き上手だね」と言われる美容師
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