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名古屋市中区にある、ヘアサロンvice-versa
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  そのヒトは、









   「赤いバラが似合うよ」








といって、








     私に、赤いバラをくれた。









 「赤いバラ、好き?」









  「うん」










    私は、そのバラを、





   ずーっと、とっておきたいと思った。








 そして、「ドライフラワー」にしました。








 その選択をした私は、






   いろんな意味で、







年を重ねたと感じた。







 そして、自分でいうのもなんだけど、







  青さが抜けて、







いい女になってると、







           うれしくなった。












 何を隠そう、私は、







 
ドライフラワーが嫌いだった。







  美しさがわからなかったのだ。







 まして、男性にいただいたバラを







       ドライフラワーにするなんて。








 過去に固執してるみたい、








   思い出にしがみつくみたいで、








  イヤだった。








  なおさら、絶対しないと決めていた。

  






   でも、枯れて







他のゴミと一緒にするなんてそれもイヤだから







     十分鑑賞して、








「そろそろかな・・」という雰囲気をかもし出してきた頃に、







花びらをお風呂に浮かべて






   「バラ風呂」にしたりしたこともあった。







 そして、土に埋める。







今思うと、







 相当、少女マンガの世界かも。







でも、そうやって、








無理にでも、







     「キレイな状態」のまま終わらせたかった。







枯れるなんて、







   その花が枯れるなんて、








  目で観たくなかったのだ。










   私は、お花が大好き。




9888a350.jpg

 それは今でも変らない。









でも、そのときの私は、







 花びらは、ぴんとして、



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  茎や葉っぱは、青々として





  
  芳香を放って






盛りを主張している・・そんな







 「新鮮」に、咲いているお花が好きだったのだ。







それが、「花」だと思っていた。







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 思い出になんかしない。






  いつでも、「旬」の「新鮮」なお花を






贈ってもらえる「自分」でいよう。









  そう思っていました。








  今の私も、






 基本的にそれは変りません。




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やはり、






いつになっても、







 男性から「花」を贈りたくなる






   贈られる女性でいたい。







でも、その「気持ち」を、







  そのまま形として残しておく








 「遊び」を知りました。






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   人の心は移ろいゆくもの、









でも、そのときに、








その心は、








  ココにちゃんと存在したよ。








そういう「形」







そして、この世だからこそ、






時間の経過が







形状を変化させる。





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 そして







「ドライふらわー」








  でも、それも、






私の大好きな「花」の形。








   あれも、「花」



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  これも「花」なんだ。







  アアじゃないと、好きじゃない。








それは、本当に好きとは言わないんだ。








   どんな形になっても、








  「花」は「花」









    それを私は、「愛してる」







  そう思えるようになった。









  「思い出」も、







  そして「今」も、







私の大好きなもの、







        大切なもの。









  変らない。










この世にあって








 「形状」が変わっても、







  本質は、変らない。






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  好きなものは、好きだ。








  大切なものは、大切。










それを、確認する為に、








  私は、「ドライふらわー」を作った。





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あのときの想いは、







  一生変らない。









  時間がたっても、








形が変わっても








       変らない。








  「愛してる」







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  私の好きな状態だけを











          「好き」というのは、







「気にいっている」のであって、










  「愛してる」のではない。






  




    私は、






このことをつらつら考えていて、







 「愛するって、








  こういうことなんだ」って、








腑に落ちました。


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時空間、








ある意味「関係ない」









 人の想いは、







「過去」も、「今」も、








  「思い出」も、「希望」も、








この世の中においては、








いろんな形で、表現される。



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ひとつでも、「これ」だけでもないのだ。









「なま」の花も、







 「ドライふらわー」も、







「花」であるということと、







  同じように。





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その バリエーションを許されていて、








それで、その想いの色や質感、






  いろんな要素を表現できるのだ!!






  なんて自由






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神様は寛大であり、








  本当に詩人だ。







せっかくだから、









 いろんな形で、







この世に現そう、







「愛」の形を。










そう思えるようになった。





  


私、








ステキに変化してるじゃんって








   思っちゃいました。









年を重ねて、









ある意味、変なこだわりが抜けて、








   ある意味、ゆるくなっているのでしょうね。






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青くとがっていた、







 若い私も、懐かしいけど。










哲学的でしょ?






  私、感覚的なわりに、







   理屈っぽいんです。











    大人になったなー






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・・・・・








ええ、








  もう、十分







大人ですけど・・・












 それが、






  何か??

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ローズ
こんばんは、みかさん、ホーリーです。みかさんはバラが好きなんですね。私も去年、みかさんにバラの花束を差し上げましたね。その時のみかさんのうれしそうな笑顔は今でも覚えています。
ホーリー 2008/05/22(Thu)22:55:17 編集
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