2008/11/05 (Wed) 「私」が私であるために。

　　先日、まさよチャンと話していて、










　　新しい時代の流れを耳にした。











　　　近い将来、スーパーなどで









　　

　　　　　　　‘「香り」が出る広告‘が










　　　　　　　　　　出るようになるそうだ。









　　　なんと、カレールー売場では、










　　「カレーの香り」を漂わせる広告POPが！！












　　　　　　　　え～！！









すごいですよね、










　　　　　　　　　　　　皆さん知ってました？？










　　　その後は、PCや携帯電話などからも、‘香りの出るサービス‘が始まると言う話も。












　　最終的には、TVでもそういったことが出来るようになるのでは・・・という










　　　　　　　　　　　　　事だそうです。











　　私は、コレを聞いて、











 一言感想。










　　　　　　　「やりすぎでしょ」










　　　必要ないなー。












　　　そんなこと、ココそこでやられたら、











　　　　暑苦しすぎる。










　　　そう考えると、










　　本当に覚悟しないと、











　　　　　　　　　　　　自己（アイデンティティ）を守ることが











　　　　　　　　　　　　　　どんどん難しくなる時代になると、感じました。











　　　嗅ぐ香りすらも、誰かにプログラムされ、













　　　　　　　　　　　　無防備でいると、知らない間に‘嗅がされてしまう‘？？













　　よほど自分で選択する意志と、判断する力と、行動力を持たなければ、










　　　　　　　　　　　・・・されるがままだ。












　　‘香り‘は特に、‘脳‘に直結する。











　　　　嗅覚は、‘脳‘に大きく影響する五感の一つだ。












それが、パブリックにコントロールされるなんて。










まぁ、すでに昔から









　　主にある国で製作された映画には、











　　　　　　　　　　　「‘サブリミナル効果‘をもたらす映像が組み込まれている」










　　と言うのは、有名な話だが、









　　　　　視覚より、嗅覚は、もっと直接的に作用する感覚であるだろう。









　


　　なので、そこを利用して、「宣伝」したりするのは、










　　ある意味、その人の肉体、精神にダイレクトに働きかけること、









　
　　　　　　　　　薬でコントロールするのと変わらないのではないかと思う。













　　　　　だから私は、本当にそうなるとしたら、ちょっと恐ろしいと思う。











　　　　　コレは、そうなってはいけない。











　　　　倫理な問題が生ずる原因になりかねない。











　　それほど、重要なことだ。













　　　　　　　　　　　こんなイチ美容師の私が思う位だから、











　　思う人は、世の中たくさんいることだろう。。









　　　

　　だから、きっと、そこまで日常に浸透するようにはならないと思うけど、












　　　　やはりそういう












　　　　　　　　　社会に起こりうる物事に対しての「善・悪」の判断を、











　
　　　、どんなことにも‘するクセ‘をつけることが大切だと思う。











　　自分が。










　　　人の意見や、世の中の判断ではなく、













　　　　自分が考えて











　　　　　　　　　　　　「コレは果たしてどうなのか？？」











　　一人一人が、しっかりと考える‘クセ‘をつけることだ。











　　　　　　そうしたら、そんなに問題が大きくなったり、










　　法でがんじがらめの複雑で、窮屈な世の中にしなくても、










　　良くなる。









　　
　　　私は、自由を愛する。











　　
　　　自己における責任や義務を遂行した上での、「自由」だ。













　　だったら、自分が「しっかりと」自立することだ。










　　　　　


　　　　　ご先祖様から受けついで、そして親にもらった「人」としてのこの存在。












　　　　　　その二本の足で、しっかりと立つことだ。













　　　　　　　　　自分で、考え、判断し、行動する。












　　そして、その責任は自分が負う。













　　　　　そして私は、その範囲での「自由」が主張できる。












　　　五感をあまりに、他者に侵略させない・・・










　
　　　自分で、選んで、











　　そして自己を守ることだ。












　　　　　　　　「主体性」











　　　私が私であるために。











　　　　　

　　　昨日事件になった、一斉を風靡した有名で稀有な才能の持ち主である元音楽プロデューサーも、











　　　　　　　　今、自分がココに生きているのは、











　　　　　　　「私」が「私」である為・・ということ、














　　　　音楽の為に生きているのではなく、












　　　　　　　　　「私」だからこそ、音楽に生きているのだと言うこと、











お金にために生きているのではなく、












　　　お金に支配されるのではなく、












　　　　お金というのは、「私」が、生きる為に必要な代替価値なのだ・・・という事を自覚できたら













　　　　又違っていたのではないかと、










だから、それを自覚できれば










　　　そこで終わりではないのではないかと、











　　　　そして、










　　それは私を含め、











　　全てに人に言えることなのではないかと











　　　　　　　思うのです・・・