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今日、お客様から良い詩を教えていただいた。
今日までこの詩を知らずに生きてきたことを少し恥ずかしく思い、
でも逆に、今日知れてよかったって。
教えてくださった方、 「結構内容はきついよ」って言われたんだけど、
その方は、私が知り合ってから知る限り、本当にハードに生きていらっしゃるかたで
この詩を呼んで、納得しました。
その業界の人たちのバイブル的な詩だそうで。
でも、私は本当に感銘を受けました。
紹介文とともに転記させていただきます。
茨木のり子のメッセージは口先だけの甘さがないという点で
『星の王子様』のサンテグジュペリのよう。
今の世の中では受け入れられがたい物。
『自分らしく』とか『力を抜いて』等とは真逆。
人生の困難に立ち向かう事を鼓舞する。
『自由』を背負い耐えられる者にしか通用しない。
自分の感受性くらい
茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難かしくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
茨木 のり子(いばらぎ のりこ)1926年6月12日 - 2006年2月19日
同人誌『櫂』を創刊し、戦後詩を牽引した日本を代表する女性詩人にして童話作家、エッセイスト、脚本家。
昔、山登りをしていた頃を思い出します。
暑い夏の日、登山道の入り口から見上げると、
入道雲を背に、山の頂が遠く輝き、聳え立っている。
何日か後には、その頂に立っている自分の姿を思い、
その目標に向かって、一歩を踏み出す。
しかし、まもなく、道の周りは森に囲まれ、
その頂は視界から消えてしまう。
気がつけば、狭い山道を、重い荷物を背負い、
汗にまみれ、ひたすらに登り続けていく。
ときに、道の険しさと荷物の重さに、足が止まり、
暑さと渇きに、涼しい街の店を、恋しく思い出す。
それでも、目の前の道を見つめながら、
そして、心に刻んだ山の頂を思いながら、
一歩一歩、
ただ、一歩一歩、
足を前に運んでいく。
いま振り返れば、
それは、山登りという営みを超えた、
大切なことを学んでいた時代。
そんな時代であったのかもしれません。
しかし、その大切なことを学ぶのは、
決して、山登りだけではない。
そのことを教えてくれたのは、
波乗りの世界の、伝説的サーファー、
ジェリー・ロペスの言葉です。
Keep Paddling.(漕ぎ続けよ)
一日、海にいて、
波に乗っている時間は、数十分。
彼らもまた、漕ぎ続け、
素晴らしい波がやってくる一瞬を
待っている。
田坂広志
もしかしたら今日、波は来ないかもしれない。
それは誰にも分からないから。
でも、確かなことは
今、波が来ていなくても
あきらめず信じて漕ぎ続けた人間にだけ
波に乗れる可能性がある。
それだけは
確かなことだ。
私の好きな著述家(作家)
田坂広志(たさか ひろし、1951年 - )は、多摩大学大学院教授。専門は、社会起業家論。
東京大学大学院工学系研究科修了。三菱金属、米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員、日本総合研究所取締役を経て、2000年より現職。
その方の本を以前より非常にたくさん読んでいます。
- 『こころのマネジメント』(東洋経済新報社, 1999年)
- 『知的プロフェッショナルへの戦略』 (講談社, 2002年)
- 『仕事の報酬とは何か』(PHP研究所, 2003年)
- 『なぜ、時間を生かせないのか』(PHP研究所, 1999年)
- 『これから働き方はどう変わるのか』(ダイヤモンド社, 2003年)
- 『未来を拓く君たちへ』(くもん出版, 2005年)
- 『人生の成功とは何か』(PHP研究所, 2005年)
- 『使える弁証法』(東洋経済新報社, 2005年)
- 『自分であり続けるために』(PHP研究所, 2005年)
- 『これから何が起こるのか』(PHP研究所, 2006年)
- 『プロフェッショナル進化論』(PHP研究所, 2007年)
その方の語る言葉。
考えさせられる真実です。
卒業していない課題
ときおり、転職で迷われる方から
相談を受けることがあります。
人生の大切な転機。
その転機を前に悩まれる方の話を伺っていると、
いつも、一つの言葉が心に浮かびます。
Unfinished Business
「卒業していない課題」とでも訳すべき
心理学の言葉。
その職場における、職業人としての成長の課題。
その時期における、人間としての成長の課題。
それらの課題との何年かの格闘を経て、
素晴らしい成長を遂げ、
新たな成長を求めて転職をする方がいます。
また、無意識に、それらの課題から逃れようとして
職場を移り、そこで同じ課題に直面し、
転職を繰り返す方がいます。
これらの方々の話を伺い、
自分自身の拙い歩みを振り返るとき、
その歩みの中で学んだ
一つの警句が、心に浮かびます。
卒業していない課題は、追いかけてくる。
逃げても、それは、追いかけてくる。
そのことに気がつくとき、我々は、
一つの覚悟を定めるのでしょう。
いま、この場で成長する。
そして、卒業する。
田坂広志
私は、
「強くて優しい人間」になりたいと思っている。
これは、先人の言葉の引用から。
しかし、優しいということと、思いやりがあるということは違うという。
先日、本を読んでいてそれが論じてあった。
それで、やはり日本語は似たような言葉でも
ニュアンスが微細に使い分けられていること、
そして色々な解釈の仕方があるのだということを知った。
「人が困っていたらサッと手を出す親切が‘優しさ‘、
これをしたらどうなるだろうとか、これを言ったらどうなんだろうと考えた上で行動するのが思いやり」
例えば、小さな子供が目の前で転んだとします。
すぐに助け起こすのが‘優しさ‘、ひとりで立つのを待ってそれから抱きしめてあげるのが思いやり
そういうことか。
起こしてあげたい、手伝ったあげたい、抱きしめてあげたい・・・・
人はそんな自分の優しさを押し殺して、本当の思いやりをかけなければいけないときもある。
なるほどね。
言葉で整理すると、分かりやすいね。
ここで定義している‘優しさ‘とは、自己満足的な、利己的なもの。
しかし、‘思いやり‘とは、相手の為を思う行動、利他的なこと。
なるほど。
私は、常に‘思いやり‘と定義されるほうを‘優しさ‘と思っていたけど、
確かにそう区別できるかも。
ここで言う‘優しさ‘は、‘易しさ(やさしさ)=‘甘さ‘でもあるみたい。
だから‘やさしさ‘と表記した方がいいかな。
‘優しい‘の‘優‘という字には、
ここで言う‘思いやり‘のようなニュアンスも、
含まれているように思うから。
人が人に深く関われば関わるほど、生半可な‘やさしさ‘ではなく、
時には厳しい思いやりも必要になります。
心から、その人の幸せを考え、思いやりから手を貸さなかったのに「冷たい人だ」と
誤解をされることもあるかもしれません。
本当にそうだなぁ。
しかしそれからは、
思いやりには時には説明が必要なときがあります。
「あなたのことが心から大切だからこうしてるんだよ」
そうだな、確かに初期段階や短期間のコミュニケーションには
説明は必要で、有効かもしれない。
でも、それは、私はいずれでよいと考えました。
その時は、分からなくても、
しかも分からなくて、摩擦があって、
もしかしたら気まずいまま、離れてしまうかもしれない。
でも私は、それを分からないうちはそのまま
その人がその課題を残して生きていくことが大切なような気がします。
説明されて、その時は分かったような気がしても、
やっぱり自分で気がつかなければ
人は本当には理解できないと思うのです。
心のどこかにずっとひっかかって年を取る。
そして、まだ解決していないうちは同じような問題が
常に身に起こる。
そしてある日、徐々に深まる人との関わりや同じような摩擦の中からふっと答えが見つかる。
いずれその人が「ああ、あれはこういうことだったのか」時がつくときがくると。
こなかったら、 それはそれ。
本人が自分で分かるときが時がきますように。
わたしはそれが本当の‘思いやり‘だと思うのです。
それまで、どう思われてもいいや。って思っちゃいます。
正直、そんなにそれが気にならない(笑)
だって、その人が良くなればいいんだもん。
今後信頼関係を築けば、必ず理解出来るときがくる。
私はそう信じることにしています。
逆にあなたは、周囲の人の自分に対する‘思いやり‘に気がついているでしょうか?
何も言ってくれない、助けてくれない・・・あなたがその人に抱いている恨みは誤解かもしれません。
よく見てください、誰があなたを本当に大切に思ってくれているか、
手を貸さずとも、あなたをそっと見守ってくれている人があなたのそばに必ずいます。
そう結ばれていました。
今は、そういう‘思いやり‘に触れる機会が減っているのかも知れません。
親の愛、本当の親愛とは・・・
五感が鈍ると、分かりやすいことしか理解できなくなるようです。
世の中、深く滋味に満ちたことがたくさんあります。
それを知れるようになれば、どれほど豊かな人生になることでしょう・・
やさしさと思いやり。
あなたはどう思われますか?
ナオチャン、
大好きな夏が終わる時期に
チョット、体調を崩していました。
が。
復活しました。
ホーリーさんはじめ、ご心配をおかけしました。
また、あたたかいお声かけをありがとうございます。
人間は、調子のよいときも、悪いときも、色々ありますね。
ソレが自然というものですね。
雨の日があるからハレの日のありがたさが身にしみる。
人間って、
そんなモンですよね。
昔、師匠に教えてもらった言葉があります。
「雨が降ったら、嘆くかわりに傘をさし、
天の恵みに感謝する。
そして、晴れの日を思いだし、その恩恵に感謝する。
晴れの日は、太陽の光を身に浴びて
天のめぐみに感謝する。
そして、雨の日を思い出し、その恩恵に感謝する。」
何がともあれ、よかったです。
本当に良かった。
わが社の敏腕専務は、
シゴトもモーレツですが、
人間的にも、
本当に
すごい。
今回の件で真に確信しました。
今回の件でも、
私たちはどれほど励まされ、
そして、助けられたか。
ナオチャン。
そして、お店に残った私とけーちゃん。
「 大丈夫だよ。」
目が回るほど忙しい中、
大切なことは、
決してはずさない。
決して、あきらめない。
可能性を信じきる。
人を信じる天才だ。
なかなかそんな人、
いない。
ソレが本当に価値ある「能力」というのだろう。
ソレが、会社という小さなくくりでなく
社会にとって、何よりの
「人財」だ。
専務と接していると、そう思う。
人は、人に支えられ、
人によって、磨かれる。
色々あった‘そのとき‘に
全ての真実がみえる。
‘人‘が知れる。
‘そのとき‘にどう生きるか・・
そこが大事だと、
思った今回の、
出来事でした。
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♪なりたいあなたになれるわ~
♪その気持ちを大事にしてぇ~(私の気持ち)