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名古屋市中区にある、ヘアサロンvice-versa
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  恐れとは何か。






 「恐い」という感情は、なぜ起こるのか?






   考えてみた。





  恐れとは、「身の危険」を感じた時に起こる感情。







  存在が危機にさらされたときに






     「恐怖」という感情がおこり、






  それは守るための「攻撃」に変わったり、





 
   そのまま「硬直」するという身体反応が出る。






攻撃は「戦う」ことだ。






  「硬直」は、そのままなされるがままになる。







 恐怖を感じたとき、





  自分はどんな行動をとるのだろうか?







 私は、17年ほど社会にでて「仕事」をし、






  人や経験にもまれ、





    やはり「強く」なっていると思う。






  強くなければ、






   社会の中で「生きて」いけないと感じたから、






だから努力して強くなった。






  生まれてそのまま強かったわけでもないし





  
  ・・・もう忘れてしまったけど、






  本当に本当に






   きつい思いや「もうだめだ・・」と思う局面に




 
  何度も出会ってきた。





     ・・・忘れちゃったけど。






   忘れたのも、






    ‘強くなる‘ひとつの要素だから。







それに自分にとってよくない感情をいつまで覚えていても仕方がない。







私は、強くなる努力をして






  今がある。





そしてそれは、今まで出会って、






私にそういう思いをさせてくれたり、





そういうことを教えてくれた人のおかげで






 強くなった。






それがなければ、






  相対的に今より「強く」はない。







 人から見てよっぽど‘強く‘見えるとしたら、





  その思いを






  いっぱいいっぱいしたからかも






しれないね。






   ・・・これも忘れちゃったけど(笑)







私は本当に内気な子だった。





  家は貧乏だし、母子家庭だし。







   客観的に見てよく考えてみれば





  ぜんぜん恵まれてない(笑)





  幸せじゃない代表のような環境だった。





・・・かな。






  でも、私は、幸せだった。







間違いなく。





  よく働く母は、





  いつも手作りのおいしい料理を作ってくれたし、





  
狭いながらも楽しい我が家。女3人。







にぎやかだった。






  
    母と姉は、不器用なぐらいまっすぐな人たちだから、







人を信じて疑わずに生きてこられた。






 愛想笑いとか、おべんちゃらとか、






絶対無い。








家族で‘ど喧嘩‘なんて日常ちゃめしごと。






  すごいすごい。





  怒鳴りあい、取っ組み合い






もの投げあい(笑)






すごいすごい。





でも、納得いくまでコミュニケーションが





 成されなました。





  うやむやにしたことなんて





  一回もない。






そんなの許されないんだもの。







  徹底的に向き合い、お互いの腹に落ちるまでは終わらない。







長い喧嘩葉、一週間以上続く。






でも、そこまでやるから、その後は本当にすっきりしていた。







家族だから、






   本当に大切に思う相手だから、






  徹底的に向き合う、自分の主張をする。






 
 私が「人として」間違った時に母はすごい勢いで怒ってきたりした。






最初は意味が分からず、一方的だし、こっちに言い分もあるし的な(笑)






 でも、徹底的に論破され。「納得」 →  確かに私が間違ってました。







「こわー」とか思ったけど、






  でも、心底の恐怖は





  味わったことはなかったな。






今分析すると、





  「失う危機」をまったく感じていなかったからだ。






私は信じていた。






母は、私を絶対に「失ったりしない」







そういう確信が






  私にはあって、なぜか揺らがなかった。






それは愛を感じていたからだ






  母を信じていたからだと






  今思う。







自分の欠点もズバズバ指摘されたり、「最低」呼ばわりされたり・・






私も負けずに間違っているだろう自分の考えも伝えた。それでまたコテンパン。








母も姉も、すごいパワー、疲れただろうに(笑)





でも、妥協はしない。分かってもらうために、お互いに言い合う。










しかし、その根底の思いは






 「お互いが心地よく付き合うために」なのだ。





それに、どんなやり取りであろうととりあえず







相手をしてくれるというのは、






「愛している」証拠だ。







  愛の足りない人は、「無視をする」






これが、一番冷酷な仕打ちだと





 

  私は思っている。







人によって価値観は違うけれど。







相手をしてくれる人には、






  やはり感謝をすることだ。






激しかったけど、きついときもあったけど




 

    でも、いまになって分かる、






よかったな。って思う。







それで、幼いながらに





自分というものをよく知れたような気がするし。







「ああ、自分で思ってる自分と相手から見える自分には





  違いがあるときってあるんだ」と。





  




・・・だから、「恐れ」はかんじたことがなかった。







  ようは、安心して喧嘩していたのだった。






だから、この家族内の‘ど喧嘩‘は終わったあと、







 いつも本当に「気持ちがよかった」






関係は、完全に修復され





そして、さらに強くなっていた。





 その繰り返しだったのだ。








 自分がどんなとき「恐れ」を感じたか・・・






   「失うかもしれない」と感じたときだろうと悟った。







自信を失うとき、信じることが揺らぎそうになったとき、







 人は恐れを感じるのかもしれない。






しかし、





  

そんなときは、目をつぶらない。







恐くて目を背けたくなるけど、






でも鉄則だ、絶対に目をそらしてはいけない。







目を見開いて  耳を、鼻を







  五感を総動員して 見据えるそして感じる。






正体を知る。







  恐怖の正体は何か。






  「そこに愛があるのかないのか」







そして、それは本当に恐れるべきことなのか。







  逃げてはいけない、








目をそらせば、恐怖に飲み込まれて、つけこまれて







   ・・・そして負けてしまう。





エゴ画ひとつ失われる時の







  エゴの放つ恐怖感は、






尋常ではない。いちばん強い。






それに負けない強さを






  人は本来持っているのだ。









人は死なないかぎり、






   失ったことがたとえあったとしても、






すべてはまた必ず取り戻せるし、





  やり直せる。





他人は、社会は 実は思った以上に寛大だ。





許してくれる器がある。







しかし、それを自分が感じなければ、







  この世は、世知辛く生きづらい。






がんばれば






  頭を下げれば






  必ずやり直せる。






  そう思えば「命」以外






   失って恐いものなどないのかも。






 そういう力が、






人間には備わっている。それは事実です。







  「くそ、やり直したい!!」そうしたい思いが強ければ、






 かならずできる。








そういう自分の力を信じることだ。







自分のパワーを爆発させよう。







  被害者意識は







自分のそういう力を一番弱める







  ‘負‘の思考だ。







勝負の相手はいつも他人ではない。






  ‘自分‘なのだから。






自分を甘やかせば甘やかすほど







  自分の「本来の力」は衰えていく。







自分に主体をおいて。







選択するのは自分なのだ。






   人生を選ぶのは、自分。








恐れないで、ぶつかろう。






一歩踏み出して。








 目を開いてごらん。








  前に歩き出してごらん。







  恐くないよ。







私を信じて。








  あせらなくていいから、







  ゆっくりと、自分の力で。








ぶつかって衝撃を食らって






      悲鳴を上げて、砕け散った







   その粉々になったと思ったココロの破片は





ぐちゃぐちゃになって修復不可能と思った






  その正体は






   実はもしかしたら






   「エゴ」というもの






自分をかたくなに縛ってた「仮面」だったかもしれないよ。







  砕けてよかったんだ。





  やさしくて、私の大好きなあなたは






ぜんぜん壊れていないよ。






   よーく見てごらん。






時間はかかるかもしれない、でも、






割れた殻から出てきたのは、ピッカピカの自分。







そして「恐れ」という感情は退散。






  「勇気」満タン。









 よーくみてみたら。







  昔、私も実はそんなのの連続だったかもしれないな・・・








     ・・・うーん、でも忘れちゃったけど(笑)

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