2011/12/11 (Sun) ネガ＆ポジ

　　　　　　　　最近、




　　　　フィジカルに興味がある私です。




　　　なぜかといえば、




　　「本当に前向きに、自分の意思をしっかりと思って




　　　気持ちよく力強く生きようと思ったら、




　　　メンタルを鍛えるだけではならない。




　　フィジカルの強さ、充実が不可欠だ」という結論に




　　　至ったからです。



　
　
　　もともとそんなにポジティブな人間でない私は、





　　　大人になって仕事をするようになってから





　　　美容師であることも手伝ってか、


　
　
　　　
　　　私はなるべくポジティブに生きたい！！と切望するようになりました。




　　
　そのほうが強い感じがするし、自分が気持ちいいような気がしたからです。






　　いちばん強い動機は、自分に自信が持てるから。





　　人間、ポジティブなほうが自分にとっても、まわりにとっても





　　　いいはずだ！！あるとき、そう確信しました。





　　　　　そのためポジティブシンキングな本をたくさん読んで、




　　
　　　共感し、かみ砕き、勉強してきました。





そう思って、何年か過ぎてきましたが


　
　　
　
　　　　　最近、変わってきました。




　
　そう思おうと思っても、無理が出て、




　　
　　空回りしてしまうときがやってきました。





　　　なぜか、どうやってもポジティブになれない時が





　　　あることに気が付きました。





　　　とても動揺しました。




　
　　　　そして考え、かんがえ、自分を顧みた時に





　　　　　　ある日、冒頭に書いたある考えに至ったのです。





メンタルの強さは、知識、経験、認知で





　　　変わってくる、それが自己の成長だと思うのですが





　　　私たちは、この世では肉体があっての「わたし」です。






　　　なので、自らを語るときに絶対に切り離せないのは





　　　「肉体」です。




　　　「肉体」を持っているので、それが大きな影響を及ぼすことは




　　　明白です。




　　　　
　　　しかし、人間は「考えていること」内容が




　　　　
　　　　「自己」のように思いがちです。





　　それは「脳」が発達しているので、





　　　「脳」中心になっているということです。





　　　しかし、考えてみれば「自己」を作り出している「脳」さえも、




　
　　　もちろん、「臓器」「肉体」ですから。





　　　　健全な考えをするには、「健康な脳」であるということが




　　　　
　　　大切なのではないかと思うようになったのです。





　　　当然のことなのですが。





　　　体を大切に、丈夫に充実させることで、




　
　　　　　　健全な精神になるという結論に至りました。





　　　メンタルの成長を支えるのは、




　　　　健全で、丈夫で健康な「フィジカル」という事です。




　　
　　　逆にメンタル的に不調を感じたり、奇行というのは、





　　　ほぼ、臓器の欠陥、肉体的な不調からすべて





　　　　　影響していると思います。




　
　　　例えば、バイオリズムに沿っていないライフスタイル、




　
　　　睡眠の不足、食生活の乱れによる栄養失調など。





　　ネガティブというのは、





　　　すべて肉体からくる不調だと思います。





　　　肉体を持たない魂レベルでは、




　　　
　　　　みなポジティブなのでしょう。





　　　「たましい」というのは、




　
　　本来そういうものですが、





　　　　この世の生物は「肉体」を持っていますので、





　　　そこに大きな意味があると思います。




　
　　　その「肉体」をもってどう「魂」を表現するか、





　　　というのかな。




　
　
　　だから、魂をそのままに近い状態で表現しようと思うと、





　　　やはりフィジカルの健康（健やかさ）を追求することが




　
　　　　ひとつ、条件ではないかと思うのです。





　　　　「自分を大切にする」という実感を




　
　　　持つための「肉体」という事でしょう。





　　　　たましい本来の


　
　
　　　　ポジティブを表現するために




　　ネガティブの根源である「肉体」を持って生まれてきた私たち。




　
　　　…矛盾ですね、




　
　　　そして、まさしく「陰陽」ですね。




　　
　　　これが、人間の本質というものですねー。


　


　そこに大きな意味があるんでしょうね。




　
　　　　　「自分を大切に扱う」ことで、真の自己表現が




　　　可能になるのでしょう。






　　　　ポジとネガ。




　
　　　　だから、やっぱりどっちがいいとか悪いとか



　
　
　　そういうことではなくて、




　　
　　それは「表裏」



　
　　
　　　　それをひっくるめて「わたし」



　
　
　　　　人間ということです。



　
　
　
　　どっちかだけ、というのはありえないし、


　

　
　　　そもそも成り立たない。





　　　　　　…この感情と、どうやって付き合って生きていけばいいのか、





　　　なんとなくわかるような気がしますね。。。