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名古屋市中区にある、ヘアサロンvice-versa
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  余談ですが、




   私は、新聞をとっていません。




          世の中の事後報告を読まない生活になって早10年ほど。





          ゆっくり目を通している時間がないのも理由のひとつですが、



 
            
       TVと新聞は、90%が私にとって必要ない情報と確信している上に、




 
      才能のある方々の手による創作物なので、




                   やはり見だすと止まらない。



             時間をとられてしまうので、あまりみないようにしています。




          私に必要な情報だけは、




 ちゃんと耳に入ってくるというスピリチュアルな選択を信じて、




            それに時間をほとんど費やさない毎日です。




 コレは、「いい大人が新聞を読まないなんてありえない」とか、





           接客スキルUP講習なんかで




「接客業に携わる人間が新聞に目を通すというのはほんとうに初歩的、基本的なことです」




  という類の、「一般社会人常識論」には完全に反する言動。




        しかし、私にとってはなーんにも説得力はありません。




           人になんと言われようと、私はかえるつもりのない項目のひとつです。




    曲げれんなー(笑) → 名古屋弁





           「曲げられない女」




  
 http://www.ntv.co.jp/mage/index.html






            
そういう理由でTVをほとんど見ない私が




 なぜか昨日は帰宅しパッとTVをつけた。




   そしたらやってました。このドラマ。






                ・・・・なるほどねー




 ほら、やっぱりスピリチュアル。




       だって、私にぴったりでしょう(笑)





  違うのは、この菅野美穂演じる「荻原早紀」ほど





        仏頂面を突き通すほどのまっすぐさはなく 




                   そこまで葛藤していないということだ。





   やはり、私は世間にもまれてきただけある、





             「世渡りの方法」を早紀より知っている。




    オトナだ、わたし。




   そう思いながら観ていた。




    しかし、頑固な自分を自覚していることもあり、同感できる場面がいっぱい。




          
毎日夜の1時半まで勉強し、化粧っ気もなく表情も乏しい早紀、





         彼女は誰がなんと言おうと、司法試験に合格し





         世の中の弱者を救う弁護士になるという亡き父の遺志を貫こうとし、





    痛いほどまでにストイックな生活を送っている。そんな早紀に





            友人も恋人も、ことごとく彼女に忠告する。




「そんなんじゃオンナは幸せになれない」




   「そこまでやる必要がどこにあるの?」

  



「いま、10年も待ってくれた恋人のプロポーズ(しかも3高弁護士)を受けないと、



      
              二度と結婚をするチャンスをなくすよ」




「僕と一緒に生きれば弁護士にならなくても、君のやりたかったことは出来るよ。





         だからいいじゃないか。




      家庭に入り子供を育てることは女性の仕事として立派なことだ」





         しかし、彼女は、そのプロポーズを断る。




「あなたには、「トコトンじぶんの生き方を貫いて生きてゆけ、大丈夫だから」と





       言って欲しかった、





          自分の生き方を犠牲にして、毎日の生活の心配をしなくてすむため、





   一人で生きていく寂しさを紛らわすための結婚ならば





               私には必要ありません。ごめんなさい」





             そういって、プロポーズを断った。




 
     「いま彼を失い、子供も作らず、弁護士にすらなれるかわからない、



  
  そんな選択をして、あなたは幸せになれない。





               老後も一人でさみしく生きていくつもりなの?」





        彼女を心配する友人に早紀は大声で言う、




 
        「不安や寂しさに負けないことが「生きる」ってことでしょ!」






       ・・・・そうだ。




             観ていて思った。





  そうなのだ。




      人間は、その自分を飲み込まんとするさまざまな闇をしっかりと直視し、




その闇の向こうにあるかすかな光を感じ、見出し、



 
      信じ、まっすぐにそれを見つめて進む。歩む。




       闇を打ち消す唯一の、そのかすかな一筋の光を信じて。




                それが「生きる」という行為なのだ。




 闇は、目をつぶっても、なくなるわけではない。




  感性を鈍らせて、感じないようにしても、 その事実に変わりはないのだ。
   




               闇に包まれていること自体。





         闇には光だ。それしかない。





        光る向こうへ、その闇をしっかりと歩み抜けねば、光へは届かない。




    それを「生きる」という。





         ・・・なんと深い。




          
       結婚は、二人で人生の同じゴールを見つめると決めること。




     それを一緒に行っていく相手を「パートナー」という。




  生活の安逸や合理化、安定や子孫存続のためだけでは決してないのだ。




  結婚するのは地球上の生物では人間だけ。




     しかし、その結婚観が薄ければ、人間的ではない、動物的だ。





 確かに、それに気がついた夫婦が、




 
        そこに違和感を感じた夫婦が、いま、離婚をしているのかもしれない。





            離婚率が上がっていることが良い悪いではなく、



 
          そう考えて結婚を選択するということを当時していないかも知れないことと、




        それに気づきじぶんの正直に行動する人が増えているのかもしれない。





                 このドラマ、ちょっと興味を持ちました。




いまの日本の風潮に一石投じる姿勢?




   結婚とは?生きるとは?人生とは?




            目が覚める。





  生きるとは、そういう意味では、やはり戦いかもしれない。




   過酷な。




          つらいことから逃げ出したい自分。




       ちょうどいい言い訳をつけて安逸に納まろうとする自分。




       ・・・一生懸命つぶっていた目を少しあけて




       ちょっと観てみる価値ありかも。。。。






     

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mika さん
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「聞き上手だね」と言われる美容師
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 ♪なりたいあなたになれるわ~
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