2009/06/18 (Thu) つきぬける女、菊池凛子。

　　最近の菊池凛子が、




　つきぬけてきた。



　　　　　　　　　　　　いいぞ、いいぞ。



　　少し前までは、ちょっと微妙な感じで、




　　　　　　アカデミー賞ノミネートを機に



　　　パーティーに出席してるスナップにしても、フッァッショングラビアにしても、




　　　　　　　彼女がメージして目指しているヴィジュアルはなんとなく伝わるけど、、



　　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・試行錯誤。的な。




　　日本人ぽくしたいのか、外国人ぽくしたいのか、わかりにくくて。




　　でも、本人は、あくまで完全オリジナルな「凛子っぽく」






　　そして、個性的でセクシーでストロングな存在の女性像を目指している・・・





　　　そうイメージしえるのは伝わるけど、案外顔は、正統派美人でインパクトや雰囲気が弱い。




　
　　　　　　　それを生かせばそれでいいけれど、





彼女の目指してるところと、彼女の素材の個性と空気感が若干食い違ってるような




　
　　　　・・・惜しいよなー。みたいな、





　　　　　　　　　　なんか、そんな印象を受けていましたけど、





　

　最近、ちょっと変わってきた・・様な気がする。





　　しません？？




　　　　
　　　　　　写真　７月号　「VOGUE」より抜粋



　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　彼女の強みは、




　素で勝負するコトを厭わない




　　　　　　　　　　潔さ。



　　　　自分のどんな姿も取り繕わず、被写体として




　　　　　　　　　　　　　　表現できるところ。




　　アーティスト気質な。　　　　　そこを芸術的な表現として




　　　　　　　　「人間」「女」「菊池凛子」という。





　
　　　　　オノ・ヨ－コのような、そういう感じでしょうか。





　　　　表情だ。




もっともっと、人としていろんな場数を踏んで、






　　　　　きっと「気迫」のようなものが纏えろようになったら




　　　
　　　少し凄みが出て、リアルになる。




　　　　　　　気負わなくてもやりたい感じができるのかしら。




　　年取ったら・・すごく良い「表現者」になると思う






　　
シャネル着るのも、






彼女はもっと歳をとったら、超かっこいいと思う。







　　　　　　　わかりますでしょ？？





今が、「若すぎる」のかな。

　　　




　　でも、そのアンバランスさが、もしかしたら今の魅力なのかも。





　　だって、透明感がありながら、未完成な感じで、






　　　　　　なんだか、生々しいのは、




　　　　　　　　独特だもんね。






　　つきぬける




　　菊池凛子。




　　
　　　　　　　　　　　注目だね。。。