2008/10/29 (Wed) 地下鉄でみつけた・・感動。

　　　　　




　　　　　　　　　　　　‘「手触りを覚えている人が、







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛している人だと思う。‘












　　　　‘毎日メールをくれるより　一日でもいいから手をつなぐ日をください‘











　　　　　　　　　　　　　　　・・・地下鉄のつり広告。









　　　はっとして、一生懸命読んだ。













　　　　　　　　　　　　‘肌にはもっと意味がある‘











　　　　皮膚クリームの広告らしい。







　　　　

　　　そろそろ秋から冬へ。









　　　　　　　　　　乾燥するこの季節にあわせてのＰＲだ。









　　　しかし・・・・・同感。








　　　　　　　　　　　　　地下鉄東山線に乗って、









　　大きな荷物を持ていたから、








　　

　　最初はちょっとブルーだったんだけど、









　　　　　車両一面のこの広告コピー。









　　　　　感動しました。









　　　　　　　　　　　　　　　　‘道を走るとの喉が渇く、









　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人生を走ると肌が乾く‘











　　　　本当にそうかも。









　　　　皮膚感覚は五感のひとつ。









　とても重要な器官感覚だ。











　　　　　　　　　手触りのここちよさ・・・








　　　ふれあいのあたたかさ、









　　　　　　　これによって、　人はどれだけ癒されることか。










　　　　　しかし、この現代社会、情報化社会。









　　　　　　　この皮膚感覚を忘れがちだ。








　　　　むしろ、ゆがんだ形で表現されることが多々ある。









　　　　　　　　　　　　　　　・・・様な気がする。









　　　　　　体という実物を持った私たちが、









　　本来、好きなもの









　もしくは興味あるものに










　　　　　　　　　「ふれたい」と思うのは極めて自然な欲求だけど、










　　　　　極めて密接で直接的なコミュニケーションでもある。










　　　　　　それに行き着くまでは、「プロセス」がある。








　　　　　触れることは、‘対象‘があるから、









　　　　それに受け入れられて、初めて成り立つ行為、









　　　　　　　　　　　　　　　コミュニケーションだ。









　　　しかし、それまでの自然な、だけど繊細なコミュニケーションは省略されて









　　　いきなりその欲求を満たそうとする









　　　　不器用な表現者によりか。














　　　　　うるおって、しなやかに








　　　　　　　　　　　　研ぎ澄まされた触感。










　　　　　　　　　　　　　「肌にはもっと意味がある」









　　本当にそう思う。









　　　皮膚は表面現れた「臓器」だ。









　　　　　　　　体の中身が表面に出た部門だ。









　　　　　　　こんなに重要なことはない。










　　　　　　　究極のリアリストを自称する私。










　　　　　　　　　　触れたい。








　　　　　　　五感で感じたい。








　　　そうすれば、ことばなんていらない。


　　







　　　　　　　　　　　　　　　すべての情報が伝わる。










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　分かる。










　　何もかも。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　









　　　　　　　人間は本来そういうものだ。








　

　　　　　‘「あいたい」の最上級は









　　　　　　　　　　　　　　　「ふれあい」たいだ。‘







　　　　このコピーライターは、女性だろう。










　うー・・ん、








　　　　　　　　納得