2009/09/18 (Fri) 断食して思ふ。②

　　　　　　　　断食して、もうひとつ思うこと。




　コレは、他の今回一緒にやったお客様からも同じ意見。




　　　　　　　　　　「食べる」ということを考えるということが、



　　　案外日常のストレスとなっていること。




　それを実感する。




　　　　断食をすると、それからまず開放される。




　　　　　　　　自由に思考する時間がとても増える。




　「何を食べようか？」




　　　　　　　　　　　「コレは体に良くないかな？？」




　　　　　　　　などなど、やはり「食べ物」のことを考える時間は




　　　　　　　　　　　　一日の時間の中で占める割合は多い。




　　それが、結構ストレスとなっていること。





　　　　　　　　今読んでいる本で、「脳に美食はよくない」といっている。




　　　　「食は、本来楽しむことという類でなく、体を作るために‘いただく‘のだ」と。




　　　　　　　コレは、ガンジーも言っている。




　　　　　　　　　　　　なるほど、「貪らない」ということですね。




　　　　　　　　「何でも、目の前に出されたものを、こだわりなくありがたく食べること」が




　　　　脳に一番良いのだそうだ。



　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　あまり必要でないことに




　　　　　　　　　たくさんは煩わされない法が良いということだろう。





　　　　　　　「でも、なにたべようか考えるのが楽しいじゃん！！」って声が




　　　聞こえてきそうですが。




　　もちろんそれが楽しいのです。「お祭り」の日は。




　　「ハレ」の日。



　　　　　　
　　　なので日常「ケ」の日は、バランスさえ考えて、食材に感謝し



　　　　　　　　　　　　
　　　　　あまりこだわらないほうが良いようです。



　
　　　　　　　それも、メリハリということですね。




　　　今のメディアは美食をあおるものばかり。




　　　要は、宣伝と戦略なんですけどね。




　　　　　どんな戦略なのでしょう？？知っていますか？




　　　　・・・知ると、こわいですよー。




　　　　　　　　「知」は、最大の武器です。




　　　　　　　　　　　　　狂った刺激が多いこの世の中。




　　　これは、過去の‘刷り込み情報操作‘によるものですから。




　　惑わされないで。




　　　　五感を研ぎ澄ませ。




　　人間本来の姿、正しいあり方を




　　　　　　　　　やはり問うていくことが




　　　　　これからの価値観なのではないでしょうか？？