2011/07/26 (Tue) 森の意思。

　先日「分杭峠」に行ったことをこのブログにＵＰして。





　
　　　　　　　　　　そしたら友人から





　　　　　　　　　　　「写真が数枚見れないよ」って教えてもらった。





　　　　　　　え？そうなの。





　　　　　　　　　　なぜかなって思ってたら、





　　　　　　　　　　　一緒に行った彼女からあることを聞いて驚いた。





　　　　　　　　　　　「お友達に聞いたんだけどね・・・」





　　　そのお友達のお友達は、それはとてもスピリチュアルで、




　
　　　　　　いろんな目に見えないことがわかる人。





　　　　　　「なぜ、あの場所が土砂崩れてたか分かったの」って。





　
　　　　　　　　　「それはね、森がこれ以上人間に入ってほしくないって言ってるの、





　　　　　　　　　特にその下のほうに小さな川が流れているでしょう、





　　　　　　　　　　　　そこまで来て欲しくないんだって」って。




　　　私は驚きました。





　　　　　　でも確かにその場所、土砂崩れてるとこに行ったときに





　　　　　　　　「あ、これ以上入って欲しくないから足止めしてるんだね」って





　　　　　　　　　なんとなくわかったの。





　　　　　　　　　人間を拒んでるな。って。





　　　　　で、私のブログにＵＰしたその辺の写真が見れないという報告。




　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　これは偶然じゃないよね。





　　　　　　　　　　私はそういうつもりじゃなくても、





　悪戯に、興味本位に広めてほしくないんだって、






　　　　　　　　　　　森はそう思ってるって思ったよ。





　　　　　　　そしてとってもとっても反省しました。




　
　　　　　私たち、人間の姿勢を。





　　　　　　　　確かに、森からしたら迷惑だよね。





　　　　　　　　　　人間は「欲しい、欲しい」ばっかりの気で、





　　　　　　　　　　　　　　　無遠慮にぶしつけにズカズカと侵入してくる。





　　　　　　　　「治してほしい」「元気にしてほしい」






　そういう「give!」「give!!」の精神で。






　　　　　　　　森に許しを請う姿勢もなく、身を清める姿勢もなく、





　
　　　　ただただエゴイスティックに森に分け入ってくる存在が私たち人間。






　　　　　　　　　それは、やはり森の生物たちの調和や静寂をを乱すだろう。





　　　　　　　　共存する、自分たちの森のために何かを差し出すという気が全くない。





　　　　　　　木々たちは、森は寛容だから






　　　　　　　　　　　　　ただ、そんな愚かな私たちを黙って受け入れてくれるけど、





　　本当はとても嫌がっているんだ。





　　　　　　　　ごめんなさい。




　
　　　　許してください。





　　　　　　　　　　　　　私たち、本当に愚かで何もわかっていません。





　　　　　　　　　　私はただただ猛烈に反省しました。





　　　　　　だから、写真は削除しました。





　　　　　　　　森が嫌がること、したくない。





　　　　っていうか、しちゃダメだ。





　　　　　　　　　だから、これ読んだ心ある方々は





　　　　　　　　もし神聖な森に行くときや、いや日常でも、





　　　　　　　　　　その領域に入らせてもらうときは、最低限のお浄めと






　　　　　　　　　　　　　　　入山のご挨拶をして入らせていただくと、
　

　　　　　　　　　　



　　　　事故もなく安全により気持ちよく、






　　　　　　　　　　　　　森林の恩恵を受けられると思うのです。





　　　
　当然のことですよね、そうしていらっしゃる方が多いと思うのですが






　　　　　　　　　私は愚かにも気が付きませんでした。







　　　　　本当に申し訳ありませんでした。





　　　　　　　　　　　　　　　今回の分杭峠に行かせていただいて






　一番身になったことは、






　　　　　　それを教えていただけたことです。






　　　　　　　　　　　きっと、そのために




　　　　　　　　　　　　　　　　今回行かせていただけたんだろうと思います。。