2012/08/02 (Thu) ‘一流‘の共通点。

　

　　　　　　　　現在イギリスにて




　　　　スポーツの世界的祭典であるオリンピックが行われていますね。






　そう、今年は「オリンピックイヤー」です。





　　それが、英国女王即位６０周年の年に、しかもイギリスで行われるなんて・・・





　　さすが、イギリス。奇跡的なことですね。





　　　日本のアスリートも、素晴らしい活躍を私たちに届けてくれています、





　　そして、私は思いました、試合後のインタビュー





　　　みな一様に口をそろえて





　　　　「自分だけでとった結果ではない」「皆に感謝している」





　　　「関わったすべてのかたがたにありがとうと言いたい」など・・。






　　感謝のことば、自分を応援してくれた人々を気遣った言葉、お礼の言葉を述べている。





　
　　　「あの時、つらい練習に耐えて今日までこれた結果です」とか、





　　　もっと自分のことばっかり話したってよさそうなのに（笑）





　
　　それくらい練習しただろうに。。





　　体を鍛えたり、プレッシャーに打ち勝って結果を残していくことは、





　
　　簡単なことではないだろうに。。。





　　　一生懸命練習したのは自分だろうに。。。





　　老婆心ながら、そう思ってしまう（笑）





でも、オリンピックに出場する選手は、そんなことより「感謝の言葉」を





　

　　一番に口にする。





　　　一緒に練習を積み上げてくれたコーチに、監督に、





　

　　　自分を生活や気持ちを支えてくれた家族や仲間に、






　　　そして応援してくれるファンや観客の人たちに。





　
　　　そういった人たちに、まず感謝に気持ちを述べている。





　　　　それがほぼどの競技の選手でも同じだ。





　　　　今回のオリンピック派特にそれが顕著だけれども、





　　それ以外、サッカーワールドカップや、野球も然りゴルフも然り





　
　　　結果を出す選手は、すべてに共通している。





　　　　　これは、やはり「一流」ト呼ばれる人たちにに共通することでしょう。






　　　　　　もちろん、スポーツの世界だけではありません。





　　実業界、音楽界どの業界にも言えることです、





　　　　　逆を返せば　‘そういう人が、「一流」となれる‘のでしょう。







　　　自分のことばかり、自分のやってきたことばかりにしか目がいかない人は、





　　　やはり視野が狭い、器も小さいということでしょう。





　　　　　人間の「品」ということであるかもしれません。





　　他人と自分の関係を客観的によくわかっている人なのでしょう。






　　　　　　だから、すべてにおいて上達するし、メンタルも強くなれる。





　
　　　自分のことだけの場合は、あまり上達しないし、脆弱ですね。






　　なんにでも共通していると思います。





　だから、「母は強し」なのでしょうね。





　　　
　　背負うものがある人間は強くなれる。





　　そういうことではないでしょうか？





　　
　　　まず、自分ありき。






　　　その次は、自分だけじゃなく家族。





　　その次は、家族までじゃなく、仲間。





　　　　そのつぎは、仲間までじゃなく、地域。





　その次は地域だけじゃなく、母国人。





　　　その次は、母国人だけじゃなく、世界人。





　　　そのつぎは世界人までじゃなく、地球。




　

　　その次は、地球までじゃなく、宇宙。





　　　その次は、宇宙までじゃなくて、歴史。





　その次は、歴史までじゃなくて未来。





　

　その次は未来までじゃなくて、…真理。





　　　　そのつぎは・・・・





　　わかりません。






　　　でもそうやって、自分だけのことじゃない視点で人生を生きている人が、




　　　　


　　本物であり、「一流」なんだろうと思うんですよ。