忍者ブログ
vice-versavice-versa
名古屋市中区にある、ヘアサロンvice-versa
[848]  [847]  [846]  [845]  [844]  [843]  [842]  [841]  [840]  [839]  [838
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。





        「‘一杯のかけそば‘って話、




 
                知ってますか?」ってナオチャンが。






         「うん。知ってるけど、うーん、でも知らないのかなぁ。





          はっきりお話把握してるって感じじゃないなぁ・・」






                 「じゃ、読んでみてくださいよ、




 
             めっちゃ泣けますよ。」って。



 
 
  そうなんだ、そういう話だもんね。






              じゃ、営業中は仕事にならなくなるといけないから





       営業後に読むよ。






        そして、今。






                   ・・・くぅ。泣けるぜ。





               なんて人として大切なことを説いているんだ。





  
            コドモだったふたりの息子が、




 
       貧しくとも愛と勇気と思いやりをもってまっすぐ生きる母の背中を見て





               立派な大人になり、社会的地位のある仕事に就き





               年老いても凛とした母と一緒に、





 
            昔、大晦日でさえも三人で一杯しか頼めなかったかけそばを





             いやな顔ひとつせず出してくれた蕎麦屋の夫婦に






            お礼とともに3杯を注文しに15年後再び訪れる・・・という、





 
そういうお話です。





 
よく言われます。







        「貧乏は病気だ」と。






                  「貧しいのに幸せに生きるなんてムリだ」と。





          精神も荒廃する。だから、物質的な豊かさは必要なのだと。





 たしかにそれは一理あるかもしれません。





 
しかし、この物語を読んで思いました、





 
               幸せは、「状況」ではない。と。






                    やはり、「心境」である。と。






          貧しいのは物質的なことではない、






         貧しいか豊かなのかを決めるのは、環境や状況ではなく、






                まさにその人の「心」なのだと。






            この母子は、かけそばを一杯しか頼めない時代でも、





                 世の中を斜に見ることなく、






         助け合い、思いやりあいながら






          交通事故で死んだ父の残した、被害者への慰謝料という借金を





        
          こつこつと、家族で協力しながら返済しました。





 
               逃げることなく受け入れて






             正面から立ち向かい克服しました。





            だから、「豊か」なのでしょう。





        だから、後に3人そろって胸をはって





            あのときあたたかな気持ちにさせてくれたご夫婦に





        お礼を言いに再び来店したのでしょう。





           一杯と頼まれたのに一と半人前、





        二杯と頼まれれば三人前、





    あからさまに増やしては、かえってあの母子に気を使わせるからと、






     ばれない程度にそばを多めにしていたあたたかな蕎麦屋の夫婦も、







      この母子も






          お互いに「豊か」で思いやりあふれる人たちだったから




 
     引かれあい、そして長年にわたり心温まる交流をしたのでしょう。







      こんな思いは、どんなにお金を積んでも買うことは出来ず、





            どんなに金持ちだからって





      感じられる思い出はありません。






               自分の今おかれている状況がどうであれ、





    それによって、自分の気持ちが揺らいだり、左右されるのは、





             非常に「主体性」の弱い状態です。





           状況、環境の奴隷です。





                 そうではなく。





            「自分」をしっかり持って、





          今をしっかり受け止めるけれど、






         それが望んでいない状況だとしても「プロセス」なのだと信じ、





          希望をうしなわない自分。




 
            そうであることが大事であって、





                 
               今の外的、物質的な状況に振り回されるのは、





            自分がそういう弱さを持っているからだと。




     
      そう思わされました。




          
         状況のせいにして「私は不幸だ」「幸せではない」といっているのは、





   どんな状況になっても、物質的のどうであれ





              理由をいつも見つけ出しては





           同じことを言っているのだろうと。





          そう、思いました。





              非常に学ぶところの多い物語。






         これ、教科書に載っているのかしら?





            こういう物語をしっかり読み砕く、





        
        そういうコトを学校で教えるといいのではないかと思ったよ。






      「一杯のかけそば」





            本がやはり一番よいかと思いますが、





 ネットで検索してもでてきます。




            http://www7.ocn.ne.jp/~yoshi530/kakesoba.htm






       みなさんも、時間があれば一度読んでみてください。




 
         ・・・どう思われますか??















              

拍手

PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新TB
プロフィール
HN:
mika さん
性別:
女性
職業:
「聞き上手だね」と言われる美容師
趣味:
気分転換の時には香りに拠る事
自己紹介:
♪あなたのすべてをゆだねてぇ~
 ♪なりたいあなたになれるわ~
   ♪その気持ちを大事にしてぇ~(私の気持ち)
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © vice-versa All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]