2012/03/16 (Fri) 繭を破いて・・・

　　　　　　　　　「こんな自分じゃないはずだ！」





　　　こころのおくで、かすかにそんな声がする。



　
　　　いろんな配慮をして、今は「こういうわたし」で存在してるけど、




　　　でも、それは本当のわたしじゃない。





　　　もっと、違うことをやりたい、望んでる、自分が




　　　　何層も何層もしっかりと「常識」「しがらみ」「打算」という綺麗な布に





　　包まれて、隠されてる奥の奥から、かすかに聞こえてくる





　　　本当の私の声。





　　　　　　「本当に自分の望む自分として生きたい」





　　　　そう思うようになったら、そういう声が聞こえるようになったら




　　　繭を破ける日は近い。




　　　
　　　さなぎから美しい蝶として生まれる、





　　その予感。




　　春の訪れを感じると、




　　　　　　　　人間も、草花や虫たちのように




　　　　　　　なんだかムズムズ・・・




　　　　　　何かが頭をもたげて、



　　
　　　　　新しい何かを始めてみたくなる予感がしませんか？




　　
　　　　その欲求は非常に素直なもの。





　　　　　　　その声に、かすかに聞こえるその声に、




　　　　素直になってみるのにふさわしい季節なのかもしれませんね。




　　　よーく耳を澄ませて。





　　　　　　何かささやきが少しでも聞こえたら




　　　　そろそろ繭を破いて、あたらしい世界へ飛び立つ日も、




　　　　　　近いのかもしれませんね。。。