2010/10/20 (Wed) 13人のグランマザー ＩＮ ＣＯＰ１０なごや。

　１８、１９日とサロン連休をいただいて




　　　　お客様に誘われた「１３人のグランマザー」の円卓会議に




　　　　　　　　　熱田神宮まで行ってきました。




　　　　　　　　　　実家に帰った１８日に




　　　　　　母から偶然「ＣＯＰ１０」とのキーワードが出て




　　　　　　　あまりそういうのに積極的に顔を出す人ではないのですが




　　　　　　　　　それを知っていたのですがなぜかするりと




　　　　　　「こういうのがあるんだけど、一緒に行ってみる？」




　　　って口に出していました。




　そうすると母は「うん、久しぶりだし、行ってみたい」って言いました。




　　　　　　　　　　　　　コレもいま思うと、なかなかどうして




　　　　　　　　　　　　　グランマザーたちの思いが届いた？




　　　　　　　　　　神の思し召し、粋な計らいとも思えます・・




　　　　　　　　　http://motherspirit.org/grandmother/index.html




　　　場所は名古屋いちのパワースポット「熱田神宮」




　　　　　　　熱田の杜は、久しぶりに行ったのですが




　　　　変わらずひんやりと涼しげで、多くの生き物の気配を感じさせる




　　　　　　　　　　豊かで、神聖なる杜でした。




　　そこに集まった１３人のグランマザーは




　　　「世界の知恵袋」世界の、地球の「おばあちゃん」の代表です。




　　　　　　　　　　会議の始まる会場にグランマザーが入ってきたとき、



　

　　　　　　私はもう、涙があふれてとまりませんでした。





　　
　　　　リトマス試験紙のように、反応する私の体。




　　　　　　　　　　話が始まるとぴたりと止まり、




　　　　　お祈りや、うたが始まるとまた流れ出す。





　　　　　　　　　　　人間が共存する選択をしずに




　　　　　　生態系の流れに沿わずに、殺してきたさまざまな動物たち




　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　先住民族の彼女らは、そのほとんどがその動物達を家族と、




　　　　　　　　　　　「兄、姉」と呼び、地球の大地を神、そこに生きる植物を「父、母」と呼ぶ。



　　　　　　　　さまざまなめぐみや知恵を与えてくれて、




　　　　　私達を守り、わたしたちに与え、育ててくれた家族を




　　　　　　　　そして地球を秩序よく守る関係を壊し、




　　　　　　　　　　　たくさんの仲間を殺してしまって、ごめんなさい




　　　　　　　　ごめんなさい。




　　　　　　　・・・私はキリスト教ではないけれど、




　　　　　　　　　　　　やはり人間は罪深き者と知った。




　　　　　　　　　　　　　涙があふれたのは




　　　　　その懺悔の念だったのかもしれない。




　
　　　　世界のグランマザーに呼びかけた、中心人物の




ブラジル・アマゾンのマザー・クララ。

　　　　　　　　　　
　


「日本には素晴しい祈りをする人たちがたくさんいます。
形や目的や宗教が違っても「祈りの心」を知っている人たちが居る国だからこそ、
私はその日本人の血を頂き世界のグランドマザーたちを
日本へお迎えする役割があるのだと気づきました。
どうぞ皆さんも、祈りの素晴しさ・大切さに気づいて下さい。」





　涙が止まらず、ずっと泣き通しの私に、会議中ふと目を止め




　　　　　　優しくウィンクを




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　してくれた。




　　　　　　なんとも言えないあたたかさと、懐かしさを感じた。





　　　さまざまな儀式の祈りと、うた、





　　　　　　日本からはアイヌ民族のグランマと、沖縄の活動家が話しました。




　　　　　　　　本日の中日新聞の朝刊の一面に。




　世界のグランマが日本で会議をおこなうことは




　　やはり、世界的、歴史的な




　　　　　　　　出来事だったんだ。




　　私のルーツである母とともに




　　　　　　　そんな感動的な時間を共有できて




　　　　本当にすばらしくて、ふたりで喜びました。





　　　　このすばらしい会議を私に紹介してくれて




　　　　　しかもこの歴史的会議の通訳を行った良子さん。





　　　　　感謝です。





　　　そして本当にありがとうございました。





　　　　　　　　人間はこれ以上罪を犯さず、




　さまざまな生物、家族と仲良く





　　　　　　　　共存することを選択しますように・・・