2010/03/09 (Tue) トラブルの根っこをなくす方法。

　　人間は、




　生活をしている中で




　　いろんな関係を保ちながら生きている。




　その中では、意見の合わないことや、自分の価値観では理解しがたいことのなかで





　　自分の身を守らないといけないことも、そういう環境、人とも付き合っていかねばならぬことも





　多々ありますね。





　　そういうときに「トラブル」という事態に発展することが多い。




　　　トラブルが起こると、その関係や空間に不調和が起こって




　またさらにトラブルをひきつける「種」を生む。




　だから、「トラブルの種」は小さいままで、なるべく枯らしてしまいたいものです。





　そして、その根っこすらをきれいに消すこと。




　　コレで、「トラブルの波動」とはオサラバできます。



　　　
　いつもトラブルにまみれる人もいれば、いつも人とニコニコうまく行っている人もいます。




トラブルに発展させず、なおかつトラブルの根っこを消すことは、





　どうしたらよいのでしょうか。





　　　　・・・




　　　それは。





　それは、誠意を持って相手の立場に立って言い分を聞くことでではないでしょうか。




まずはそれしかありません。





　自分の言い分ももちろんあるのですが、




　まずはそれを置いておいて




　とにかく相手の言い分を「ふむふむ」と聞くこと。




　　相手は、「トラブル」に発展させたい何かを蓄積させているのです。




　　「それを聞いてほしい」というのが、「トラブルの種」の正体であります。




なので、まずはいったんぜーんぶ言っていただきましょう。





　それからしか、相手は、私たちの言い分を聞いてはくれません。





　聞いてくれないというか、聞く余裕がないのです。





　　　相手感覚で、相手は現在、傷ついています。




　　悪者は、相手目線で言うとまずコチラです。




　　　それをいったん口に全部出してもらうのです。





　　そして、大切なことはそのひとつひとつを





　　しっかりとオウム返しをして、聞いていきましょう。





　　状況をイメージしながらしっかりと相手の話を確認しながら聞くことで、




　　相手の言い分を、自分的にもしっかり聞き、理解を深められることと、




　　相手もじっくり聞いてもらうことで、やがて落ち着きを取り戻し、




　　自分側の、一方的に被害者意識的に陥っていて矛盾のある箇所に




　　気がついていくことも出来ます。




　　そして、やっと話し合いが出来る「場」の状況になります。




　　それから、やっと。





　　実際のところ、どう折り合いを付けていくのがお互いにとって一番良いのかを前提に




　　感情を抑えて話し合っていくことができますし、それが大切なところです。




　　　そうすれば、必ず分かり合えるし、和解の空気になるでしょう。




　　　相手のつらかった思い、どうしてココまで





　　爆発するまで蓄積してしまったのか・・・





　　それをしっかりと誠意を持って聞き、気持ちをわかってあげることです。




　　我慢していたのでしょう、





　　その相手の気持ちを「わかります」と、



　
　　　わかってあげることです。




　　それで、相手は、かなり気が落ち着くと思います。




　　　自分の気持ちを、わかってほしかったのですから。




　こちら側の無神経さ、対応の悪さに腹をたてながらも、




　　きっと我慢してくださっていたのでしょう。





　　それを深く理解してあげましょう。





　　そしてねぎらうと同時に感謝も伝えましょう、





　　　　　　「そんな想いをさせてしまっていて、なおかつそこに気がつかず




　　さらにつらい思いをさせてしまっていたんだね。本当にごめんなさい、





　　そして気づかせてくれてありがとう。」と。




　
　トラブルで深まる絆ありますが、





　やはり大きなトラブルは、いろんなことから考えても




　　少ないほうが良いでしょう。





　　私が自分の経験やいろんな方の知識など、いろいろ総合して





　まだまだ足りないところだらけですが





　今現在、自分で持っている「トラブルの根っこをなくす方法」です。






　　やはり、「愛」





　　「思いやり」「歩み寄り」の精神で





　　　　　　　人と人はうまくいくのではないでしょうか。。。。